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誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

伊里前しろうおまつり


 今回は、伊里前しろうおまつり の話です。

 先週末5/20に開催されました。
 私は行けませんでしたが、盛況だったようです。
 いくつかのブログからその雰囲気が伝わりました。
 引用させて頂きます。

 http://ameblo.jp/yokohama-ofa/entry-11256906448.html
 http://yamatsuhan.blog73.fc2.com/blog-entry-322.html
 http://www.mkanyo.jp/onsendayori/2012/05/post_1547.html



私もしろうおを獲るための仕掛けである「ざわ」を見ました。
「ざわ」は、遡上してくるしろうおを捕まえる為に、V字型に石を積み上げ、その先端に一度中に入ったら出られないかごを仕掛けたもの。
しろうおの習性をうまく利用した仕組みです。
私が見た時はそれほど多くはしろうおを獲れなかったようですが、祭りに合わせたようにしろうおが来てくれたようですね。






 以上、伊里前しろうおまつり の話でした。

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南三陸町歌津 さえずりの谷


 今回は、南三陸町歌津 さえずりの谷 の話です。

 ゴールデンウィーク中に、南三陸町歌津の仮設テント商店街で、折り鶴を飾る作業の準備をしていた時の話です。
 外で作業の準備をしていると、カエルの鳴き声が聞こえてきました。
 あまり聞きなれない声だったので、声の方に行ってみました。
 声は、さえずりの谷の方から聞こえてきました。
 場所は以下の地図付近です。
 

 生活道路からさえずりの谷の方に下っていくと、カエルの声がどんどん大きくなっていきました。
 声は、少しくぼんだ所にある水溜りの方から聞こえてきました。
 それと同時に、鳥のさえずりも聞こえてきました。
 こんな感じです。



 今回は録音できませんでしたが、近くの山の方から雉の声も聞きました。
 低音の響きが印象的でした。

 人間の生活圏と、動物の生活圏が重なり合うところ。
 今まで私が住んできたどんな所よりも、自然と人が密接に絡み合ったところ。
 今度行くことができるのは夏になりそうですが、再訪するのが楽しみです。

 以上、南三陸町歌津 さえずりの谷 の話でした。
 


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南三陸町歌津のイベント情報



 今回は、南三陸町歌津のイベント情報です。

・しろうおまつり
 日時:5/20(日)
 場所:伊里前福幸商店街

詳細は、下記のリンクをご参照ください。
http://www.m-kankou.jp/topics/index.php?id=215
http://minamisanriku-mall.com/reported/index.cgi?item=120515183342

 シロウオは、シラウオと似ていますが違うようです。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%AA

 ゴールデンウィークに歌津地区を訪問した際に、しろうおのお吸い物を頂きました。
 独特で、濃厚なダシが効いていておいしかったです。
 獲れる量も少なく、高級な食材らしく、なかなか口にする機会がないらしいです。
 有料ですが、しろうおまつりのイベントでお吸い物を頂けるようです。


・マウンテンバイク関連イベント
 先週末にあったイベント紹介です。

 その1)
 マウンテンバイクのパフォーマンスグループ”TUBAGRA”が、いろんな技を地元の方々に見せてくれたようです。
 下記のリンク先には写真がたくさんあり、説明も生き生きとしていて、楽しい雰囲気が伝わりました。
 知人も写真に写っていました。
 http://www.tubagra.com/modules/xpress/?p=7648

 その2)
 田束山(たつがねさん)のマウンテンバイク大会についてです。
 下記のリンク先から、参加された方々の楽しまれた雰囲気が伝わりました。
 http://teamneko88.blog42.fc2.com/blog-entry-105.html
 http://lowesbar.exblog.jp/17969982/
 http://wanpakudream.blogspot.jp/

 以上、南三陸町歌津のイベント情報でした。



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宇佐美圭司さんの絵を見た感想の続き



 今回は、宇佐美圭司さんの絵を見た感想の続きです。

 読みづらい文章ですがご容赦ください。

 なお、展覧会の詳細は下記のリンクをご参照ください。
 http://www.zkai.co.jp/kotobakan/exhibition/list/detail/usami_index.html


◆”制動・大洪水”という絵を見た感想
 前回の記事を書いてから追記したくなりました。
 自分勝手な感想ですが、ご容赦ください。

 絵を見ていると視点が次々と移る。
 ある部分を見ていると他の部分が気になり、次の部分を見ているとまた他の部分が気になる。
 絵の中の気になる部分がどんどん変わる。
 鑑賞者の視点を固定させない。

 宇佐美さんは量子化という言葉を使われていた。
 量子力学と、宇佐美さんの絵の類似性を考える。
 原子は量子力学で記述できる。
 古典力学では、原子は、正の電荷を持った陽子と、その周りを回る負の電荷を持った電子からなる。
 ここで、電子は粒子として振る舞う。
 これに対して、量子力学では、電子は確率で支配される。
 粒子ではなく、位置を特定できない電子雲として振る舞う。
 絵の中の注目点も、位置を固定することなく、フワフワとした雲のように漂っていた。
 
 私には、絵の中で人の量子化が試みられているように見えた。
 確率論で支配される量子化された部分が集まり、その集合としての人が描かれているように感じた。
 本来、人を構成するものは複雑である。
 原子や分子レベルのミクロな世界から、顕微鏡で見ることができる細胞レベルの世界、そして肉眼で確認できるマクロな臓器レベルの世界まで、それら渾然一体となったものが人を動かす。
 確率論で支配されている原子や分子の振る舞いが、脳を、筋肉を、心臓を、手足を動かす。
 そして、一つの個性を持った、一人の人間を生み出す。

 絵をずっと見ていると、宇佐美さんは自分を構成するものと、真正面から向き合っているように感じた。
 4つの人型を固有状態として、今の自分の状態を描いているように感じた。
 10の20乗から30乗という途方もない数の分子や原子が、人間の意志によって大きな流れを作り、自分を表現するエネルギーを生み出し、大洪水となってほとばしる。
 そんな状態を望まれているんじゃないか、と感じた。
 そして、分子、原子レベルでの大きな流れを、精神的な大洪水として表現し、精神的な自画像を描こうとされている、と感じた。
 
 
 宇佐美さんは、がんと闘病されているようですが、これからも継続して作品を見たいと思いました。

 以上、宇佐美圭司さんの絵を見た感想の続きでした。

 

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宇佐美圭司さんの展覧会情報



 今回は、宇佐美圭司さんの展覧会情報です。

 この展覧会に行った理由は、以下の通りです。
 理由1)親しい人から薦められた為
 理由2)展覧会の名前(制動・大洪水展)が震災にリンクしているように感じたから。
 理由3)展覧会のホームページの絵を見た時に、とらえどころがない、と感じたから。


◆展覧会の概要
 ・画家   : 宇佐美圭司
 ・展覧会名 : 制動(ブレーキ)・大洪水展
 ・開催日  : 2012年3月11日(日)~2012年6月12日(木)
 ・会場   : 大岡信ことば館
 ・住所   : 静岡県三島市文教町1-9-11 Z会文教町ビル1,2F

展覧会の詳細は下記のリンクをご参照ください。
http://www.zkai.co.jp/kotobakan/exhibition/list/detail/usami_index.html


◆会場の様子
 ・1:大洪水をテーマにした大きな絵(3m×3mくらい)を飾るスペース。 
    渦を形成するように7枚配置。
    その外には、大洪水をテーマにした小さな作品。
    アトリエの写真と、画家のポートレート写真。
 ・2:初期の作品群
 ・3:人型のモチーフを選択するにいたる過渡期の作品群
 ・4:画家の作品制作の様子と、インタビューを映した映像
 やはりメインは大洪水をモチーフにした作品群でした。


◆作品名”制動・大洪水”という絵を見た感想
 ・予想通り、とらえどころがない。
 ・絵を見るとっかかりがない。
 ・私は絵を見るときに中心を探す。
 ・画家が描きたいものを探す。
 ・形であったり、色であったり、描線であったり、そのハーモニーであったり。
 ・ところがこの絵の中には、とっかかりを見つけられなかった。
 ・困惑してしまった。
 ・でも、宇佐美さんのインタビューを聞いてその理由が分かる気がした。


◆作品制作の様子
 ・宇佐美さんは、がんを患い、体調が悪い中、作品を制作されていた。
 ・映像は2011.11.25から始まり、2012.2.21で終わる。
 ・今回制作した”制動・大洪水”は未完であるが、今回の展覧会に合わせて制作された。
 ・アトリエは越前海岸の海のそば。
 ・海を見下ろす断崖絶壁の上。
 ・海の波の様子がよく見える、いい景色。
 ・マチスの絵に出てきそうな海の眺め。
 ・南フランスと日本海では、光は全然違うけど。 

 ・制作の様子は次の通り。
 ・一番初めに丸い形状と、型紙を使って人型を形成。
 ・それを渦状にキャンパスに貼り付けてマスキング。
 ・その上から、グラデーションを付けながら、色をのせて、最後に型紙を除去する。
 ・ある程度具象的な円と人型の部分ができてから、それ例外の部分を描き始める。
 ・初めは薄く塗っては、離れ、またキャンパスに近づいて塗っては離れ・・・。
 ・制作風景を見ていると、その時々で感じたことを筆と絵の具でキャンパスに表現しているように見えた。
 ・最初に、こういう形を描くんだというよりは、描きながら思索するような。

◆2012.02.21 宇佐美さんのインタビュー
 ・この日で一時的に筆をおき、制作途中の状態で展覧会に出品することに決定
 ・宇佐美さんの言葉
  制動がかかるとは、量子化すること
  量子化すると、見えない世界を描くことができる
  目に見える世界は、現実の世界。日常世界。丸は丸にしか見えない。
  目に見える世界を量子化することで、もう一つの見えない世界に移行できる。
  量子化された世界では同じ丸でも別の意味を持つ。
  光の量子化を例に出す。
  光は波としての性質を持つが、同時に粒子としての性質も持つ。
  目に見えるマクロな世界では波長を持つ波として振る舞うが、目に見えないミクロな世界では粒子として振る舞う。

 ・私はインタビューを聞いて、目に見えない世界に入って行きたいという、宇佐美さんの強い意志を感じた。
 ・宇佐美さんが本当にやりたいことは、自分でも知らない世界を見出したい、作り出したいということ
 ・映像では、具象的な円と人型を起点として、その隙間に抽象的な模様を描いていた。
 ・具象的な部分と抽象的な部分を混ぜ合わせることで、具象的な部分の抽象化、もしくは具象的な部分の多義化をしているように感じた。
 ・そのため、私の目には、どこに注目していいか分からないように感じた。

 ・宇佐美さんは、制動をかけ、量子化したイメージの最終形が”大洪水”と語られていた。

◆展覧会を見た感想 
 ・個人的には、宇佐美さんの求める”大洪水”と、震災の津波とはリンクしていないように感じた。
 ・震災の津波は、あまりにも現実的過ぎて、目に見える姿と違う意味を与えようがないように感じた。
 ・津波の爪跡は、目のそらしようがないほど、私を圧倒した。
 
 ・でも、リンクしていなくても、宇佐美さんの展覧会を見て良かった。
 ・こういう絵を見たことがなかったことが理由の一つ。
 ・それに、ポートレート写真やインタビューの様子を通じて、一人の画家がどのようなことを考えて制作されているか垣間見ることができた。


 
 展覧会の開催期間は6月12日までです。
 皆さんも機会があればご覧ください。

 以上、宇佐美圭司さんの展覧会情報でした。



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