FC2ブログ

誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

歌津復興夏祭り その4



 今回も、歌津復興夏祭り を紹介します。
 その4回目です。

 歌津復興夏祭りは、8月11日(土)に、南三陸町伊里前復幸商店街で開催されました。
 当日の14時46分、催しが中断され、全員で黙祷しました。
 1分間、黙祷は続きました。
 このお祭りは、単に楽しむだけのものではなく、鎮魂の意味もある、と強く感じました。
 亡くなった方や無くしたものを忘れないように。
 3月11日を忘れないように。

 黙祷に続いて、魚竜太鼓が披露されました。
 私は以前、魚竜太鼓を一度だけ見たことがあります。
 今年の3月に行われた、三嶋神社の災害復興祈願春季祭典の練習を拝見しました。
 その時は舞いもあり、楽しさを、喜びを感じさせる太鼓でした。
 でも今回は違いました。
 演者はみんな真剣な表情で、笑顔の人は一人もいませんでした。
 太鼓を打つ一打一打には、気持ちが入っていました。
 迫力がありました。
 鎮魂のための太鼓でした。
 時間にして約10分。
 あっという間に過ぎました。
 本当に聴いて良かったと思いました。


 大太鼓を会場に運び込んでいる時の様子です。
 大人5~6人でやっと運べる大きさです。



 演奏中の様子です。
 皆さん集中して、前列中央の演者の声に合わせて太鼓を響かせていました。



 実際の演奏です。
 一番最後の部分を抜粋しました。
 終わりに近づくに従って、どんどんヒートアップしていく様は、鬼気迫るものがありました。
 [広告] VPS




 以上、歌津復興夏祭り その4 でした。

スポンサーサイト



テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

歌津復興夏祭り その3


 今回も、歌津復興夏祭り を紹介します。
 その3回目です。

 歌津復興夏祭りは、8月11日(土)に、南三陸町伊里前復幸商店街で開催されました。
 お祭りでは、ウタちゃんソーランが披露されました。

 ウタちゃんソーランの話の前に、まずはウタちゃんについて。
 ウタちゃんとは、南三陸町歌津の伊里前川に2002年9月19日から3日間いたワモンアザラシの子供のことです。
 ウタちゃんの詳細については、wikiへのリンクをご参照ください。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%BF%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

 ウタちゃんは、今回のお祭り会場から歩いてほんの5分ほどのところに来ました。
 ウタちゃんがいた橋には、ウタちゃん橋という名前が付けられました。
 その橋は今でも残っています。
 津波に耐えて。
 橋の欄干が捻じ曲がって、橋脚に痛々しい傷跡が残っていますが。


 ウタちゃん橋のそばには、ウタちゃんの絵が描かれています。
 その絵も、今でも残っています。
 津波に襲われても、きれいに残っています。



 次に、ウタちゃんソーランについて。
 この歌がどのようにできたかは、南三陸町の方のブログをご参照ください。
 http://blogs.yahoo.co.jp/smum82195/archive/2012/8/11
 曲はソーラン節を編曲したものです。
 間奏部分に特徴があり、歌津の海の恵みを並べてあります。
 大人の女性と、女の子の掛け合いが絶妙で、一度聞いたら忘れられなくなります。

 ウタちゃんソーランを生で見るのは初めてだったので、とても楽しみにしていました。
 小さな子供たち(幼稚園児くらい)がはっぴを着て登場しました。
 そして、歌に合わせて踊りました。
 民謡と、子供の踊りという取り合わせがgoodで、とても可愛らしかったです。
 会場の雰囲気はこんな感じです。


 歌と踊りはこんな感じでした。
[広告] VPS


 私は、この歌を歌われている方には大変お世話になっております。
 その方はまだウタちゃんソーランを歌う気になれないそうです。
 個人的には、その方の生の歌声を聴くことができる日を楽しみにしています。 

 以上、歌津復興夏祭り その3 でした。


テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

歌津復興夏祭り その2



 今回も、歌津復興夏祭り を紹介します。
 その2回目です。

 歌津復興夏祭りは、8月11日(土)に、南三陸町伊里前復幸商店街で開催されました。
 祭り当日は、朝から日差しが強く、すぐに30℃くらいに気温が上がりました。
 それでも海風が心地よく吹き渡って、涼しい空気を運んでくれました。

 私は、7時半から9時半まで祭り会場の設営を手伝いました。
 前日同様、テントを設置したり、出店用の机と椅子を準備したり。
 前日ほど仕事がなかったので、作業の合間に会場近くの様子を見て回りました。

 国道45号線から見た会場の様子です。
 地元の青年会の方々が作った”ありがとう”看板も見えます。



 お祭りが始まった後はのんびり楽しませて頂きました。
 当日もらったお祭りのパンフレットです。
 9:45から19:45までイベントが盛りだくさんでした。
 私は15:00に行われた魚竜太鼓まで見ました。

 

 オープニングセレモニーでは、伊里前復幸商店街の会長さん、南三陸町の町長さん、地元の衆議院議員さんが挨拶されました。
 復興に向けた気持ちを語っておられました。



 オープニングセレモニーに続いて、歌津中の吹奏楽部による演奏が行われました。
 中学生達は、家族が見守る中、和やかな雰囲気で、リラックスして演奏していました。 



 100mほど離れた別会場では、トラックの上で演奏が繰り広げられました。
 地元、志津川高校軽音楽部の方々の演奏を聞かせてもらいました。



 お祭りの前半を見ていて、印象に残ったことがあります。
 それは、まだ100%ではないかも知れないけど、地元の方々の自然な笑顔を見られるようになったことです。
 少しずつ、少しずつ、震災の傷が癒えている様な、そんな気がします。
 もちろん、お祭りに来られる方もいれば、まだまだそんな気分じゃない方もおられると思います。
 それでも、少しずつでも、前向きになる方が増えて、皆さんが元気になることを願っています。
 心が元気にならなければ、本当の復興とは言えないでしょうから。

 以上、歌津復興夏祭り その2 でした。

テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

歌津復興夏祭り その1


 今回は、歌津復興夏祭り を紹介します。
 その一回目です。

 歌津復興夏祭りは、8月11日(土)に、南三陸町伊里前復幸商店街で開催されました。
 私は、その前日に、祭り会場の設営を手伝いました。
 駐車場のライン引きと、テントの組み立て、飾り付けなどです。
 祭りのメイン会場の様子はこんな感じです。

 
 
 漁師町のお祭りらしく、メイン会場は大漁旗で飾られていました。
 ちなみに、この大漁旗は、震災後に新造された船のために、進水祝いに贈られたものだそうです。


 会場設営作業はおもに、商店街の一番若手の社長さん(と言っても私より一回り年上ですが)と、慶應大学の学生さん4人(男性1人、女性3人)と一緒でした。
 男子学生の方と作業の合間に話す機会がありました。
 以前から南三陸町で慶應大学の学生ボランティアの方々と会う機会があったので、その理由を聞いてみました。
 以下のことを教えてもらいました。
 ・大学として南三陸町を応援するプロジェクトがある。
 ・その方がプロジェクトに参加されたのは2回目。
 ・南三陸町にはいい人が多くて、また来たくなったので再度参加した。
  →私と同じです。

 一緒に作業した方々はみな明るく、ハキハキしていて、話をする人の目をしっかり見てコミュニケーションを取っていました。
 時には、メモを取ったり、真摯でした。
 しっかりしたオリエンテーションを受けて、それを自分の中でしっかり消化して上でボランティア活動に取り組んでいるのが見て取れました。
 笑顔の素敵な、本当に印象の良い方々ばかりでした。

 我が身を振り返ると、変に慣れているようなところもあると思いました。
 彼らと一緒に作業することで、南三陸町の復興のために活動する、という初心を思い出しました。
 いい機会をもらいました。

 ボランティア活動は、基本は一期一会です。
 それでも、彼らとはまた一緒に活動したいな、と思いました。

 慶應大学のプロジェクトの詳細は、下記のリンクをご参照ください。
  http://web.keio.jp/~edo/minamisanriku/
 ホームページによると、南三陸町には慶應義塾に寄付された学校林があり、その縁で支援することになったとのことでした。


 以上、歌津復興夏祭り その1 でした。


田束(たつがね)山から見た朝焼け


 今回は、田束(たつがね)山から見た朝焼け を紹介します。

 私は南三陸町歌津に行くたびに、田束山の山頂に行きます。
 このブログでも度々紹介しています。
 以前紹介した記事は下記の通りです。
 http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-161.html

 今回は、早朝、薄暗い中、夜明け前に山頂に到着しました。
 夜明けの海を見たかったからです。
 海を見ていると、ゆっくりと水平線が明るくなっていきました。
 太陽が出てくる期待感が高まってきます。
 やがて太陽が顔を出し、写真のような光景を見ることができました。



 顔を出した直後は、太陽の光は弱く、頼りないものでしたが、徐々に強さを増していきました。



 三陸の入り組んだ海岸を朝の光が照らしました。


 しばらく、ゆったり景色を眺めていると、飛行機が飛んできました。
 頭上に真っ白な航跡を描いて。


 やっぱり、何度来ても落ち着きます。
 また、今度の夏休みも行こうと思っています。

 以上、田束(たつがね)山から見た朝焼け でした。


 追記 
 夏休み中はブログの更新を停止します。
 8/20に再開予定です。
 

テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア