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誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

カキ養殖のお手伝い その1


 今回は、カキ養殖のお手伝い についてです。

 私は夏休みに南三陸町歌津にて、カキ養殖のお手伝いをしました。
 その時の話を紹介します。

 まずは、カキ筏(いかだ)について。
 カキ筏について検索してみましたが、色んな形があるようです。
 竹や木で作る地域もあるようです。
 http://www5.ocn.ne.jp/~turinews/explain.html
 http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-7ad9.html
 おそらく、その地域に合わせて漁師さんが工夫された結果、様々な形になったのでしょう。

 私が手伝った漁師さんが作られた筏は下の図のような形をしていました。
 浮きは、直径80cm、奥行き120cmくらいの楕円体です。
 浮きは、海中に沈められたコンクリートブロックにつながれていて、固定されています。
 浮きを等間隔(3.65mおき)に並べ、2本の太いロープで浮きをつなぎます。
 太いロープに、カキを吊るした細いロープを垂らします。
 カキを吊るした細いロープは等間隔で、二つの浮きの間に5本ほど垂らします。
 一つのカキ筏は長さ100mです。
 従って、一つのカキ筏には、2×5×100/3.65 = 約270本 のカキを吊るすロープが垂らされます。
 海中のカキを見せてもらいましたが、ロープ1本辺り、50~100個くらい収穫できそうな雰囲気でした。
 機会がありましたら、是非食べてみたいと思いました。 


 湾内で養殖しているカキ筏を見せてもらいました。
 船外機付きの小船でカキ筏まで連れて行ってもらいました。
「海水をなめてみて下さい」と言われて、なめてみました。
 これまで飲んだことのある塩辛い海水と異なり、甘みというか旨みがある海水でした。
 ちょっと、びっくりしました。
「近くの森から流れてくる栄養豊富な水が、湾内の海を豊かにしてくれるんですよ。ここのカキはうまいって評判なんですよ」と漁師さんはおっしゃっていました。 
 自分が育てるカキに自信を持たれていました。


 湾内のカキ筏には、まだ十分に成長していないカキが吊るされていました。
 湾の出口付近にも2台カキ筏があり、そちらでは一足先に大きくなったカキが吊るされているそうです。
 下の写真だと、船の舳先の付近に見える小さい島の近くにカキ筏がありました。


 思いっきり望遠で撮ったのが下の写真です。
 カキの成長段階に応じて、育てる環境を変えるのは何故なのか気になりました。
 今度歌津に行った時には、もう少しカキ養殖について教えてもらおうと思います。


 次回は手伝った作業について紹介します。


 以上、カキ養殖のお手伝い についてでした。

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テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

何かを失うこと


 今回は、何かを失うこと についてです。

 猫たちがいなくなりました。
 私は夏休み中、南三陸町歌津に行きました。
 いつもお世話になっている方のお宅にお邪魔しました。
 そのお宅の猫たちがいなくなっていました。
 以前、何回かこのブログで紹介した猫たちです。
 http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-167.html
 http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-197.html
 http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-204.html

 猫たちは、震災後に、あるボランティア団体のテントに住み着いていました。
 その団体が撤退する際に引き取ったそうです。
 去年冬に初めて出会った頃は3匹ともやせ細った子猫で、冬を越せるか心配していました。
 そんな心配をよそに、3匹とも元気に育ちました。
 ゴールデンウィークに会えた時はとてもうれしかったことを覚えています。
 その猫たちがいなくなりました。
 多分、もう会えないでしょう。

 会いに行く度にえさをねだり、まとわりついてきたことを懐かしく思います。
 最初は戸惑いましたが、会うのが楽しみでした。
 水をあげたり、えさをあげたり、写真を撮ったり。
 もう会えないと思うと、さみしくなりました。
 歌津に行く楽しみがひとつ減りました。

 下の写真は、ゴールデンウィークに撮った写真です。
 わらの上でゆったりくつろいでいます。


 夏休み中に撮った写真です。
 小屋の周りに草が生い茂り、猫たちが暮らした気配は残っていませんでした。




 猫との別れを書きましたが、最近私は大切な人を失いました。
 私にとっては、その人と心を通わせた時間はとても大切でした。
 私は、その人に感謝しています。
 出会えたことを、心を通わせたことを。

 もう二度と心を通わせることができないと思うと心が痛みます。
 でも、その痛みをずっと大切にしたいと思います。
 私は、自分の痛みを通じてしか、他人の痛みを想像できないから。
 震災で大切な人を失われた方々の痛みを、少しでも感じたいから。

 他人の痛みは、直接感じることはできません。
 その人の仕草、表情、言葉を通じて、間接的に感じるしかありません。
 そんな時、私は自分をその人に重ね合わせます。
 自分だったらどう感じるか?
 私は想像します。
 自分がこれまでに感じた痛みを思い出しながら。
 
 何かを失う時、心に痛みが伴います。
 失ったものが大切であるほど、大きな痛みを伴います。
 でも、それは忘れてはいけないことです。
 自分が生きた証そのものだから。

 これからも、何かを失うことによって訪れる心の痛みを大切にしていきたいと思っています。


以上、何かを失うこと についてでした。


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wordpressブログ -CANADIAN HIKING PHOTOGRAPHY- の紹介


 今回は、wordpressブログ -CANADIAN HIKING PHOTOGRAPHY- の紹介 です。

 私は、現在wordpressで英語版のブログを更新しています。
 http://norik2wps.wordpress.com/
 現在は一週間に一回しか更新しておりません。
 それでも、見に来てくれて"like"ボタンを押してくれる方々がいます。
 私は"like"ボタンを押してくれた方々のブログを見に行きます。
 そうしたブログの中から、とても素敵なブログを見つけました。
 CANADIAN HIKING PHOTOGRAPHY です。
 http://hikingphoto.com/
 文字通り、カナダの自然を写した写真が多いです。
 もちろん、山の写真もすばらしいのですが、人物の写真も気に入っています。
 とても自然な表情の写真が多いです。
 撮影する方と、撮影される方の関係の近さがすごく感じられます。
 こんな生き生きとした写真はそう見られないかな、と思い紹介しました。

 いくつかおすすめの記事を紹介します。
 その1)http://hikingphoto.com/2012/10/14/spray-lakes/
 →ムース(ヘラジカ)の写真が気に入りました。凛々しいです。

 その2)http://hikingphoto.com/2012/10/12/shambhala-2012/
 →ミュージックフェスティバルの写真です。
  参加者全員が心から楽しんでいる様子が見て取れます。
  こんなお祭りなら行ってみたいです。

 その3)http://hikingphoto.com/2012/09/23/mount-lady-macdonald/
 →山の写真です。
  この人は本当に山が好きなんだな、と思わせてくれる写真がいっぱいです。


 CANADIAN HIKING PHOTOGRAPHYで紹介される写真には、ハッとさせられるものが多いです。
 今後も楽しみにしています。

 以上、wordpressブログ -CANADIAN HIKING PHOTOGRAPHY- の紹介 でした。
 


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南三陸町志津川 サンオーレ袖浜と荒島


 今回は、南三陸町志津川 サンオーレ袖浜と荒島 についてです。

 私は今年の夏休み中に南三陸町歌津に行きました。
 宿泊施設を探していた際に、震災前は、志津川の袖浜地区に多くの民宿があったことを知りました。
 そして、その大半が休業中だということも。
 現在の営業状況は、以下のリンクをご参照ください。
 http://www.m-kankou.jp/alacarte/mokuteki.php?m=%E6%B3%8A%E3%81%BE%E3%82%8B
 http://www9.ocn.ne.jp/~shizum/index2.html 

 そのことが気になり、歌津に行く前に袖浜に寄りました。
 地図中央の島が"荒島"で、地図中に大森崎と書いてある辺りが"サンオーレ袖浜"という名前の海水浴場です。
 地図中の"サンオーレそではま"と書いてある場所に海水浴場はないので、誤記と思われます。


 サンオーレ袖浜は、日本の水浴場88選に選ばれた人工の海水浴場です。
 荒島には、弁才天を祀る荒島神社があります。
 詳細は、以下のリンクをご参照ください。
 http://www.m-kankou.jp/sea/asobu.html
 http://www.m-kankou.jp/kanko/index3.php?id=40

 夏休み中に撮った写真と動画を以下で紹介します。
 画面中央の砂浜が、わずかに残った"サンオーレ袖浜"です。
 写真左が荒島で、島まで歩いて行ける歩道があります。
 ちなみに、画面中央奥の白い建物は、ホテル観洋です。


 歩道から"サンオーレ袖浜"を撮影しました。
 8月上旬の暑い日だったし、波の音が心地よかったので、海水浴には最高の一日でした。
 昔は夏休み中、多くの人で賑わったことと思います。  
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 歩道から海を撮りました。
 漁船が行き交っていました。
 水面がキラキラ光る、穏やかな海でした。


 荒島に向かう歩道の手すりは全て折れていました。
 荒島神社の鳥居も折れていました。
 ただ、島の上部は津波被害を受けずに済んだようです。


 島に上陸するためにはロープを使って上がるしかないようです。
 落ちたら、ただじゃ済まなさそうだったので、登るのはやめておきました。
 少年たちが登るのを眺めました。


 震災前の姿も知りたかったのでインターネットで調べてみました。
 志津川の方々の憩いの場になっていた様子が分かりました。
 一日でも早く、以前の姿を取り戻されることを願っております。
 http://blog.livedoor.jp/route45/archives/1230756.html
 http://konoka-o.blogspot.jp/2011/04/blog-post_26.html
 http://tarakobo.cocolog-nifty.com/biking/2011/05/post-6215.html

 追記
 環境省も被災状況を調査されています。
 調査結果は、以下のPDFファイルのページ3-247から3-252に記載されていました。
 http://www.env.go.jp/jishin/park-sanriku/images/1-3-4.pdf


 以上、南三陸町志津川 サンオーレ袖浜と荒島 についてでした。


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南三陸町志津川の風景


 今回は、南三陸町志津川の風景 についてです。

 夏休み中に南三陸町に行った際に、志津川を通りました。
 その時に気になった風景を写真に撮りました。
 その内の何枚かを紹介します。

・その1:宅地造成
 小高い山を切り開いて、宅地造成されていました。
 高台移転用の宅地だと思われます。
 なかなか高台移転が進んでいないようですが、少しずつ前に進んでいるようでした。 


・その2:旧防災庁舎
 私は南三陸町に行く度に立ち寄っています。
 旧防災庁舎の周りは片付いていました。
 鉄筋の骨組みだけが取り残されていました。
 今後どうなるか分かりませんが、存在する限り立ち寄ろうと思います。
 震災のことを忘れないために。


・その3:旧防災庁舎近くの橋
 この橋も、南三陸町に行く度に通ります。
 この橋を通るたびに、水面の近さにドキドキします。
 大雨が降ったり、大潮になると、この近辺は冠水するそうです。
 少なくとも幹線道路は高くした方がいいのでは、と思いました。
 高い橋脚にしたり、盛り土をしたりして。


・その4:枯れ木
 道路沿いから林を見ると、枯れ木が見えました。
 津波が来た時に海水をかぶったところと、かぶらなかったところの境目がくっきり見えました。
 よく見ると、似たような枯れ木があちこちにありました。


・その5:南三陸町災害ボランティアセンター(災害VC)
 私は、去年のゴールデンウィークにのみ、災害VCを通じたボランティア活動に参加しました。
 それ以降は個人的なつてで活動しています。
 それでも懐かしくていつも災害VCに立ち寄ります。
 花壇があったり、南三陸町のマークがあったり、親しみやすいホンワカした雰囲気でした。 


・その6:南三陸町の町役場
 以前は仮設庁舎でしたが、半年くらい前に写真の町役場ができたようです。
 去年ゴールデンウィークに来たときには、自衛隊の車両の駐車場になっていました。
 その面影は全く残っていません。


 こうしてみると、少しずつ時間が経過していることを感じます。
 少しでも被災された方々にとっていい方向に変わることを願っております。 

 以上、南三陸町志津川の風景 についてでした。

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