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誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

南三陸町の「きりこプロジェクト」の紹介 その1


 今回は、南三陸町の「きりこプロジェクト」の紹介です。
 
「きりこプロジェクト」は、南三陸町に住む女性たちの彩プロジェクトと、アートによるまちづくり団体ENVISIが協働して始まったプロジェクトです。
「きりこ」は、神社の神職が正月の神棚飾りのために縁起物を切り抜いた半紙のことです。
 詳細は下記のリンクをご参照ください。
 ・彩プロジェクト : http://item.rakuten.co.jp/minamina/c/0000000136/ 
 ・ENVISIのホームページ : http://www.envisi.org/20120825/
 ・南三陸町観光協会のフリーペーパー : http://www.m-kankou.jp/wp-content/themes/strage/pamphlet_tabloid_3.pdf

 
 私は年始に南三陸町志津川を訪れました。
 その時の話です。

 志津川の旧市街地を車で走っていると、立て看板のようなものが目に入りました。
 普通の看板ではなく、白地を切り抜いたものでした。
 車を止めてよく見ると、看板には絵柄とメッセージが添えられていました。
 周りを見渡すと、同じような看板があちらこちらにありました。
 私は一つひとつ見て回りました。
 それぞれ違うメッセージが添えられていて、色んな気持ちが表現されていました。
 あとで南三陸町観光協会のフリーペーパーを読む機会があり、その立て看板の意味を知りました。
 プロジェクトに参加された方々が、その場所に住まれていた方々の姿を短い文章で表現して、絵柄を添えて、海に向けて設置したそうです。

 その時に撮った写真を紹介します。

「南三陸復幸きりこ祭」


「笑顔たやさず 海とともに生きる」


「生きる喜びを 分かち合いながら」


「糸をつむいだ昔 縁をつむぐ今」


「ここに生きてきた幸せ ここで生きていく喜び」


「ここがわたしのふるさと」



 以上、南三陸町の「きりこプロジェクト」の紹介でした。

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千羽鶴を飾る話 その16



 今回は、千羽鶴を飾る話 その16です。
 折り鶴プロジェクトの詳細は下記のリンクをご参照ください。
 http://ameblo.jp/utatuouen/entry-11163329327.html
 折り鶴は南三陸町歌津に飾られています。

 折り鶴のメンテナンス作業をしていた時の話です。

 折り鶴を吊るすために、上と下に、2本の塩化ビニル製のパイプを固定しています。
 その下側のパイプに、見慣れないものがくくりつけられていました。
 よく見ると、毛糸で編まれた編み物でした。
 他にもないか探すと、6本見つかりました。
 どなたかが、ご自分の気持ちを編み物に込めて飾ってくれた、と思いました。
 作業をしていて、フッと心がなごみました。
 ありがとうございました。


 ループ状の編み物でした。


 強い風に吹かれてなびいていたので、気まぐれで、棒にくくり付けてみました。


 下から上を仰ぎ見るとこんな感じです。


 他の4本の写真も載せます。







 以上、千羽鶴を飾る話 その16でした。


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NHK「SANAA 建築の冒険」の紹介


 今回は、NHK「SANAA 建築の冒険」の紹介です。
 1/19(土)午後9:00~午後10:00に、NHK総合テレビで放送されました。
 http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130119-21-25704

 SANAA(Sejima and Nishizawa and Associates)は、妹島和世さんと西沢立衛さんによる建築家ユニットです。
 詳細は、wikiへのリンクをご参照ください。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/SANAA 

 番組の最後に、東日本大震災に関するお二人のインタビューが放送されました。
 妹島さんは、ボランティアとして、仮設住宅のそばに集会所を設計されました。
 ”みんなの家”と名付けられました。
 ”みんなの家”が完成した後に、餅まきをするシーンがありましたが、妹島さんの、はにかんだような笑顔が印象的でした。
 20人くらいで集まることができ、冬でもまきストーブで温まることができそうでした。
 以下は、妹島さんの言葉です。
「ちっちゃい場所でもあったら、誰かと話せて、それが段々みんなでこういう街を作ろうよとか話し合うような場所になったらいいな、そこからみんなの街につながっていけるんじゃないか、というのが思いですね。本当にみんなに喜んでもらえたように思うし、元々そういう場所を作りたいというところから建物を設計することを始めて、それをもう一回教えてもらったような気がします。」



 番組が終わった後、妹島さんの東日本大震災に関する活動を調べました。
 東日本大震災の被災地の為に、建築家に何ができるのかを問うために、伊東豊雄、山本理顕、内藤廣、隈研吾、妹島和世の5名の建築家が「帰心の会」を結成され、”みんなの家”プロジェクトを提唱されました。
 ”みんなの家”とは、①家を失った人々が集まって語り合い、心の安らぎを得ることのできる共同の小屋、②住む人と建てる人が一体となってつくる小屋、③利用する人々が復興を語り合う拠点となる場所を満たす建築だそうです。
 詳細は、下記のリンクをご参照ください。
・Tポイントカードの募金サイト : http://tsite.jp/r/cpn/tj2/bokin.html
・グッドデザイン賞のホームページ : http://www.g-mark.org/award/describe/39444
・lixilのホームページ その1 : http://www.biz-lixil.com/news/article/goodliving/web/1205/minnano_ie/
・lixilのホームページ その2 : http://www.biz-lixil.com/news/article/goodliving/web/1207/minnano_ie/
・陸前高田の”みんなの家” : http://www.hao.nu/home_for_all_rikuzentakata.pdf


 以上、NHK「SANAA 建築の冒険」の紹介でした。


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千羽鶴を飾る話 その15



 今回は、千羽鶴を飾る話 その15です。
 折り鶴プロジェクトの詳細は下記のリンクをご参照ください。
 http://ameblo.jp/utatuouen/entry-11163329327.html
 折り鶴は南三陸町歌津に飾られています。


 今回は、3日間、メンテナンス作業をしました。
 痛んでいた折り鶴を、約80本(全体の1/4くらい)ほど新しく掛け換えました。
 折り鶴プロジェクトの仲間や、地元の方々と一緒に作業しました。
 段ボール箱から折り鶴を出したり、痛んだ折り鶴を降ろしたり、折り鶴の上と下をポールに固定したり。
 色々な作業がありましたが、多くの方々が参加してくれたおかげで、うまく分業でき、効率よく折り鶴を掛け換えることができました。

 昼食や夕食時に、地元の方のお宅にお邪魔して、食事をご馳走になりました。
 寒空の下で作業をした後に温かい食事を頂くと、体の芯から温まりました。
 温かいうどんや、煮魚、お刺身、あわび、お雑煮、おでん・・・。
 地元の新鮮な食材で作られた手料理は、どれも美味しかったです。
 

 メンテナンス後の様子を紹介します。

 メンテナンス後の全体写真


 向かって左からの写真


 向かって右側からの写真


 風に揺らぐ折り鶴たち
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 折り鶴を折って下さった方、糸を通す作業をされた方、その他もろもろの作業をされた方々、ご協力ありがとうございました。


以上、千羽鶴を飾る話 その15 でした。

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NHKの番組 ”新しい根 被災地に 〜南三陸に移り住む若者たち〜”


 今回は、NHKの番組 ”新しい根 被災地に 〜南三陸に移り住む若者たち〜”についてです。
 昨日、1/14(月)午前10:15〜10:59に、NHK総合テレビで放送されました。
 概要は、下記のリンクをご覧ください。
 http://cgi.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=12f8520130114

 昨日は休日ということもあり、家でゆっくりテレビを眺めていました。
 チャンネルを変えながらテレビを見ていると、NHK総合テレビでチャンネルが止まりました。
 会ったことがある人がテレビに出ていました。
 一緒にボランティア活動をしたことがある大工さんでした。
 急いで番組表を見ると、その理由が分かりました。
 番組の名前は、”新しい根 被災地に 〜南三陸に移り住む若者たち〜”。
 ボランティアとして南三陸町に行き、そのまま移り住んだ方々に焦点を当てた、ドキュメンタリー番組でした。

 ちょうど一年前の2011年の年末、番組に出ていた大工さんを含めて4~5人で、仮設住宅のそばに、屋根付きの自転車駐輪場を設置したことを思い出しました。
 3日間ほど作業をしましたが、その内、一日だけ、その大工さんと一緒に仕事をしました。
 大工さんは、駐輪場に屋根を付ける作業を手伝ってくれました。
 高いところにササッと上がって、馴れた手つきでインパクトを使って、ポリエチレンの波板をカサクギで木材に固定してくれました。
 同じ作業を私も少しやらせてもらいましたが、彼の方が2倍は速いスピードで丁寧に仕上げていました。
 さすがプロだなあ、としみじみ感心しました。
 ちなみに、インパクトはこんな工具です。
 →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%81)

 その大工さんとは、年末のクリスマス会と、クリスマス会の後の打ち上げでもご一緒しました。
 その時の写真と、それに関連した記事のリンクを載せます。

 ボランティア活動の話(その5):http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-139.html
 "希ストラップ"の紹介:http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-140.html

 私が2011年末に知り合った、南三陸町に住み続けてボランティア活動されていた方々の大半は、南三陸町を離れ、それぞれの場所に戻って生活されています。
 ずっと居たくても、経済的に働かなくてはいけなかったり、ご家族の為に元の場所に戻らなくてはいけなかったり。
 そんな中で、南三陸町で踏ん張り続けている方の存在を知ると、とてもうれしくなります。
 何より、その大工さんがご結婚されて南三陸町に住み続けられるとのことを、とてもうれしく思います。
 心からお祝い申し上げます。
 被災された地域に、少しずつ、少しずつ、明るい話が増えていけばいいなと思っております。

 私は今回、番組の最後の15分しか見られませんでした。
 再放送予定は今の所無さそうですが、機会があったら番組の最初から見たいと思いました。
 踏ん張っている方々の様子を見たいと、心から思いました。
 これからもNHKのドキュメンタリーには注目したいと思います。


 以上、NHKの番組 ”新しい根 被災地に 〜南三陸に移り住む若者たち〜”についてでした。 

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