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誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

いわき回廊美術館


 今回は、いわき回廊美術館 についてです。

 いわき回廊美術館は、福島県いわき市にあります。
 いわき万本桜プロジェクトが進められている里山にあります。
 館長は、蔡國強さんです。

 いわき回廊美術館の詳細については、いわき市観光情報サイトをご覧ください。
 http://www.kankou-iwaki.or.jp/news/18201
 いわき万本桜プロジェクトの詳細については、下記のウェブサイトをご覧ください。
 http://www.siga.co.jp/iwakicherry/cherryindex.html
 蔡國強さんについては、wikiへのリンクをご覧ください。 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%94%A1%E5%9C%8B%E5%BC%B7

 いわき回廊美術館は、下記の地図の中央付近にあります。
 




 私は、今年の7月中旬に、いわき回廊美術館に行きました。
 今年の6月に、NHKで美術館に関する番組が放送されました。
 一度訪れてみたいと思っていました。
 放送されたNHKの番組の詳細は、下記のリンクをご覧ください。
 https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20130602-21-24076



 美術館の入り口に看板がありました。
 いわき万本桜の周辺案内図でした。
 かなり広い場所(地図上で約800m×800m!)に桜を咲かせよう、というプロジェクトが進んでいます。
 案内板には、"草刈りボランティア募集中"と書いてありました。
 私が行った時には6~7人の男性が昼休み中でした。
 その後、草刈りと回廊を作る作業をされていました。



 美術館入り口に、館長である蔡國強さんのメッセージがありました。
 下の写真は拡大可能です。
 拡大して頂ければ読みやすいと思います。



 回廊を歩き、ゆっくり写真と絵を鑑賞しました。
 細長く続く回廊と、いわきの人々と蔡さんの写真、それに万本桜の将来予想図を描いた子供たちの絵。
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 回廊に展示されていた写真の内の一枚です。
 震災後に蔡さんがいわきに来られた際の写真です。


 
 ボランティアのおばさんが、写真が展示されている白いパネルを掃除されていました。
 少し話をしました。
 広い敷地内をキレイに掃除するのは大変だと伺いました。
 常駐しているメンバーだけでは、草刈りも大変だと言われていました。
 首都圏をはじめ、遠くからボランティアの方々が週末に来てくれるから助かっている、と言われていました。 



 美術館の近くには、いわきの人々と蔡さんを結びつけた廃船が展示されていました。
 ボロボロになってもなお、しっかりと組み合わさった木々。
 生き物の骨を思わせます。
 廃船を引き揚げた経緯は、下記のリンクをご参照ください。
 http://www.hibinoshinbun.com/files/tokinoyukue/cai%20guo%20qiang/9.html



 美術館から少し離れた小高い場所で、お昼ご飯を食べました。
 目の前には、田園、街、里山。
 風景を眺めながら、ゆっくりとご飯を食べました。

 最後に、まだ小さい桜の苗木の写真を撮りました。
 一本ごとにメッセージが書かれていました。


 
 桜の木々が無事に成長することを願っております。
 桜が咲く頃に、また訪れたいと思っております。


 以上、いわき回廊美術館 についてでした。

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NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 動き出した時間 ~"旧警戒区域"はいま~


 今回は、NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 動き出した時間 ~"旧警戒区域"はいま~ についてです。

 2013年7月26日(金)午後10時00分~10時49分に放送されました。
 詳細は、下記の番組ウェブサイトをご覧ください。
 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0726/


 以下で、番組の概要を書きます。

◆概要
 ・震災直後に、福島第一原発からの距離が20km以内の地域は、"警戒区域"に指定された。
 ・今年5月に、"警戒区域"は、"帰宅困難区域"と"避難指示解除準備区域"に分けられた。
 ・それぞれの区域に住まれていた方々が、自宅に戻るか戻らないかの決断されている。

◆浪江町の例
 ・震災以前に、浪江町の住民の8割が住んでいた地域は、"避難指示解除準備区域"に指定された。
 ・4年後に住民が戻って住むことを目指している。
 ・住民が住むためには、会社が戻る必要がある。
 ・課題1 → 会社が戻るために必要なインフラが復旧しておらず、復旧に数年単位の時間がかかる見込み。
 ・課題2 → 原発事故による風評被害で、会社の事業運営がスムーズに行かない。

◆双葉町の例
 ・震災以前に、双葉町の住民の9割が住んでいた地域は、"帰宅困難区域"に指定された。
 ・4年後に、"避難指示解除準備区域"に変更可能か判定する予定。
 ・住民の方々にとっては、自宅に帰れないことが現実になりつつある。
 ・双葉町に戻りたくても戻れない男性の言葉
  →「先祖のそばに帰りてぇと思うな」
  →「心の中さ残っているからね。双葉町の映像が・・・。それは忘れたくないね・・・。うん」

◆番組を見た感想
 番組に登場された方々は、強い縁を結ばれていました。
 自治会の地縁、親戚の血縁、会社の社縁。
 縁を大事にして、元の生活を取り戻そうとされていました。
 それでも、厳しい現実に直面されていました。
 安心して元の場所に住む為にできることは、ひたすら時間をやり過ごして、空間放射線量が減るのを待つだけ。
 もどかしいです。


◆補足
 私は、今月の中頃に福島を旅行した際に、下記の放射能測定マップを参照しました。
 http://fukushima-radioactivity.jp/
 国は、空間放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト(μS/h)以下であれば、追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト(mSv)になる、と見積もっています。
 http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18437&hou_id=14327
 現在でも、福島第一原発付近の広い地域で、0.23μS/h以上であることが分かります。
 ただただ、早く空間放射線量下がることを願うのみです。


 以上、NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 動き出した時間 ~"旧警戒区域"はいま~ についてでした。


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福島デスティネーションキャンペーン


 今回は、福島デスティネーションキャンペーンについてです。

 "デスティネーションキャンペーン"は、JR6社と自治体、観光事業者等が協働で実施する、観光キャンペーンです。
 福島で、2015年4月1日から6月30日まで開催されます。
 "デスティネーションキャンペーン"については、wikiへのリンクをご参照ください。



 私は、土日プラス海の日の3連休を利用して、福島を旅行しました。

 観光施設を見て回っている時に、福島デスティネーションキャンペーンのパンフレットを見つけました。
 キャッチコピーが募集されていました。
 残念ながら、福島県民しか応募できないとのことでした。
 また、募集期間は7/15まででした。
 ちなみに、キャッチコピーを考えようとしましたが、なかなかいい文章が出てきませんでした。
 やっぱり、福島の魅力は、福島の方々が一番ご存知ですね。
 どんなキャッチコピーになるか、楽しみにしています。

 ちなみに、"うつくしま観光プロモーション推進機構"のウェブサイトでも同じ情報を見ることができます。
 http://www.tif.ne.jp/dc/



 "咲く"つながりで、福島で撮った花の写真を紹介します。
 いわき市 久之浜にて。
 あじさいが咲いていました。
 とおり雨が上がった後、水分をたっぷり含んだ空気の中、しっとりと咲いていました。



 裏磐梯の北塩原村にて。
 ラベンダーが咲いていました。
 小さな花がたくさん咲いていました。
 蜂がせっせと花の蜜を集めていました。



 気象庁の予報では、あと数日で福島は梅雨明けするようです。
 四季折々の福島を見たいと思っています。
 また、機会を見て、福島を旅行しようと思っています。


 以上、福島デスティネーションキャンペーンについてでした。


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福島県郡山市立美術館 その2


 今回は、福島県郡山市立美術館についてです。
 2回目です。
 
 郡山市立美術館は、JR郡山駅から約3km東に離れた場所に位置しています。
 詳細は、美術館のウェブサイトをご覧ください。
 概要 : http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/01.html
 地図 : http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/08.html


 私は、土日プラス海の日の3連休を利用して、福島を旅行しました。
 その際に、郡山市立美術館に立ち寄りました。

 郡山市立美術館は、複数の建築賞を受賞しています。
 柳澤孝彦+TAK建築・都市計画研究所さんが設計されています。
 下記のウェブサイトで、外観や内観を見ることができます。
 http://www.tak-archi.co.jp/koriyama-city-museum/


 
 駐車場から美術館までの空間が気に入ったので紹介します。

 美術館の敷地は、緑に囲まれていました。
 私は、駐車場に車を停め、美術館に向かいました。
 木々の間から美術館が見え始めると、期待感が膨らんできました。 



 100メートルくらい続く、屋根付きの直線の道。
 導かれるままに歩くと・・・、



 美術館の建物全体が見えてきます。
 壁面全体が大きな窓で覆われ、自然光をいっぱい採り入れています。
 建物のそばには大きな木があり、周囲の緑と調和しています。
 その手前には、細長い石を組み合わせて作った、ゆるやかな傾斜があり、色んなリズムで並べられています。
 駐車場から美術館に入るまでに、十分楽しむことができました。



 美術館の中では、前回紹介した"滝平二郎展"を見ました。
 その後で、常設展を見ました。
 とても充実していました。
 中でも気に入ったのは、下記の3点です。
 ・浜田知明さんの「アレレ・・・」
  →一見ユーモラスだけど、ずっと見ていると、せつなくなってきます。
 ・瑛九さんの「構図」
  →色と形のハーモニーがキレイです。見とれます。
 ・浜口陽三さんの「西瓜」
  →暗闇を背景に、スイカの種が踊っています。形や濃淡の変化がリズムを感じさせます。
   美術館のウェブサイトに作品の画像がありました。
   http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/collestion/05/14.html



 郡山市立美術館はとても快適な空間でした。
 素晴らしい作品、建物、庭を見ることができました。
 ゆったりとした時間を過ごすことができました。
 愛知県美術館所蔵品展が開催される時期に、また訪れたいと考えています。


 以上、福島県郡山市立美術館についてでした。 
 



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福島県郡山市立美術館 その1


 今回は、福島県郡山市立美術館についてです。
 
 郡山市立美術館は、JR郡山駅から約3km東に離れた場所に位置しています。
 詳細は、美術館のウェブサイトをご覧ください。
 概要 : http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/01.html
 地図 : http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/08.html


 私は、土日プラス海の日の3連休を利用して、福島を旅行しました。
 東日本大震災以来、福島は通過するだけで立ち寄ったことはありませんでした。
 福島の現状を見たいと思い、いわき市沿岸部、郡山市内、安達太良山付近、磐梯山付近を旅行しました。 

 旅行の途中に、郡山市立美術館のパンフレットに目が留まりました。
 見覚えのある絵が目に入ったからです。
 幼い頃に読んだ絵本の中にある絵でした。 
 その絵を見たいと思い、郡山市立美術館に行きました。


 滝平二郎(たきだいら じろう)さんの展覧会のパンフレットです。
 パンフレットに使われていたのは、絵本「八郎」の表紙絵でした。
 展覧会で、「八郎」を読みました。
 読んだことがある絵本でした。
 幼い頃、八郎みたいな、力強くて優しい大人になれたらいいな、と思って読んだ記憶がよみがえってきました。



 美術館内では、絵本「モチモチの木」に出てくる"豆太"と一緒に写真を撮れます。


 
 展覧会を見た後、滝平二郎展のカタログを買いました。
 カタログの中には、見たことがある絵がたくさんありました。
 幼い頃、滝平さんの絵本をどれだけ多く読んだか分かりました。
 表紙には、絵本「花さき山」の絵が使われていました。
 私は「花さき山」の絵がとても好きでした。
 色とりどりの花が山を埋め尽くす絵が好きでした。
 シンプルで、力強い絵が印象的でした。



 滝平二郎さんの展覧会を見た感想は、「見て良かった」です。
 力強い太い線。
 簡潔な色使い。
 ギュッと凝縮された物語。
 温かみのある人間描写。 
 どの絵を見ても、滝平さんの人に対する優しさと、その気持ちを読者に伝えようとする気迫を感じることができました。

「八郎」と「花さき山」の概要については、絵本ナビをご覧ください。
「八郎」http://www.ehonnavi.net/ehon/1617/%E5%85%AB%E9%83%8E/?utm_medium=kthc
「花さき山」http://www.ehonnavi.net/ehon/604/%E8%8A%B1%E3%81%95%E3%81%8D%E5%B1%B1/

 夏休み中に、朗読会や紙切り芸、映画会、切り紙でうちわを作るワークショップが開かれるようです。
 詳細は、郡山市立美術館のウェブサイトの"What's New"をご覧ください。
 http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/index.html



 補足です。
 下の写真は、郡山市立美術館の情報誌の抜粋です。
 郡山市立美術館では、8/31~10/20に愛知県美術館所蔵品展が開催されます。
 震災復興支援を目的としています。
「美術作品の持つ力によって、被災した人々の心を癒し、未来へ進んで欲しい」という愛知県からのメッセージが込められているそうです。
 私は、写真右下の、クリムトが描いた "人生は戦いなり(黄金の騎士)" を見に行きたいと思っています。
 騎士は、待ち受ける困難に怯えることなく、果敢に挑もうとしています。
 この騎士は、クリムトがベートーヴェンの交響曲第9番をモチーフに描いた"ベートーヴェン・フリーズ"に登場する戦士を彷彿とさせます。
 "ベートーヴェン・フリーズ"では、戦士は、怪物との戦いに挑み、勝利し、歓喜の歌声に包まれて幸せを手にします。
 そんな戦士の力強さを想像させる"黄金の騎士"を見に行きたいと思っています。 




 次回は、郡山市立美術館の建物や所蔵品、美術館の雰囲気について書きます。


 以上、福島県郡山市立美術館についてでした。


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