FC2ブログ

誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

唐丹地区郷土芸能祭


 今回は、唐丹(とうに)地区郷土芸能祭についてです。

 唐丹地区は、岩手県釜石市にあります。
 4/27(日)に、三陸鉄道の再開を記念して、唐丹駅前広場で開催されました。
 私は、唐丹地区にどんな祭りが存在し、地元の方々がどんな雰囲気で楽しまれるか興味があり、見に行きました。
 

  
 始めに、主催者の挨拶があり、来賓の方の挨拶がありました。
 続いて、記念植樹が行われました。
 唐丹駅付近は、震災で大きな被害を受けました。
 被害を受けた駅前に、新しい命が植えられました。

 その次は、地元中学生による創作ソーラン節。
 動きが激しい振り付けを、力強く踊っていました。
 みんなお揃いのハッピに、「不撓不屈」の旗。
 息の合った動きに、団結力の強さを感じました。




 その次は、暴れ神輿。
 真新しい神輿。
 白装束で、神輿に息を吹きかけないようにマスクをした担ぎ手。
 鈴を鳴らしながら、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
 ちょっと神輿が不安定そうで心配でしたが、無事に所定の位置に収まりました。
 終わった後は、担ぎ手の方々には、にこやかな安堵の表情が浮かんでいました。




 その次は、伊勢神楽。
 小太鼓に、横笛、それに手平鉦(鉄製の打楽器)で神楽を奏でる。
 お多福のお面をつけたおじさんと、獅子、それに二人の子供が踊る。
 ユーモアのある動きで、観客の笑いを誘う。
 みんな楽しそうに演じているように見えました。

 


 その他にも、獅子舞を披露する、常龍山御神楽と熊野権現御神楽が披露されました。

 そして、大石虎舞。 
 長い尻尾を振り乱し、迫る虎。
 槍と扇子でさばく、二人の勇者。
 虎の獰猛さが、動きの激しさの中に現れていました。




 最後は、桜舞(おうぶ)太鼓。
 20代、30代を中心とした若い方々が演奏していました。
 自分たちが新しい伝統を作る、という気迫を感じました。
 多くの聴衆が演奏に聞き入っていました。

  



 お祭りの最中にも三陸鉄道の汽車が行き交いました。
 汽車のお客さんも「何やってんだろ?」という感じで、お祭りの様子を眺めていました。
 電車のお客さんが手を振ったり、お祭りの観客も手を振り返したり。
 みんなでお祭りを祝いました。

 


 芸能祭を見て、感じたことを一つ。
 それは、笑顔で溢れていたこと。
 老若男女を問わず、自分達の祭りとして、多くの方々が笑顔で見守っていました。
 震災後、お祭りを自粛する機会が多かったと思います。
 何のわだかまりも無く、心から楽しめる日が来ることを願っています。



 以上、唐丹(とうに)地区郷土芸能祭についてでした。




スポンサーサイト



テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

岩手県 釜石市 唐丹町 本郷地区を訪ねて


 今回は、岩手県釜石市唐丹(とうに)町本郷地区に行った話です。

 唐丹は桜の名所です。
 下記のリンクで、由来が紹介されていました。
「昭和8年の三陸大津波により大被害を受けた旧唐丹村の復興への願いと、同年の現天皇陛下のご生誕の祝福を兼ねて、昭和9年春、唐丹地区に2800本の桜が植えられました。」
 http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03211/975.html


 私は、先週末、唐丹の桜を見に行きました。
 桜並木沿いで、看板を見つけました。
 看板には、桜並木の由来が書いてありました。




 私は、高い所から桜並木を見ました。 
 写真右手の、少し高い位置にある桜並木は、ギリギリ残ました。
 写真中央から左側にあったはずの家並みは、失われました。
 高さにして3~4mの差が、明暗を分けました。




 明治三陸津波、昭和三陸津波の記念碑がありました。
 悲劇を忘れないように、先人が石碑を残しました。




 そこに、東日本大震災の記念碑も加えられました。
 中学生、小学生の言葉が刻まれていました。
「つなみてんでんこ。自分で自分の命をまもれ。じしんが来たらすぐ高いところへ。」
「津波なんかに人は負けない。仲間がいるから、津波なんかに絶対に負けない。」
「100回逃げて 100回来なくても 101回目も必ず逃げて」



 記念碑の近くに看板が立っていました。
 防潮堤の看板でした。 
 強度と高さを備えた防潮堤が作られると思います。
 それに避難方法も組み合わせて、ハード面とソフト面、両面の対策で、二度と多くの人命が失われることがないように願います。 

 


 津波によって壊れた防潮堤の近くに、一本の松がありました。
 塩水に浸された場所にもかかわらず、生き生きと葉を茂らせていました。
 全てが流された中に、生命の証があると、ホッとしました。
 殺風景な部屋の中に、一輪の花があると、ホッとするように。



 
 今年度から、被災地は本格復興期に入りました。
 平成28年度までに、ハード面での復旧、復興を一気に進める予定です。
 3年後に同じ風景を見た時に、地元の方々が安心して住める街になっていることを願っております。



 以上、岩手県釜石市唐丹(とうに)町本郷地区に行った話でした。




テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

東北で、サクラ、咲きました。


 今回は、東北でサクラが咲いたことについてです。
 
 以前お伝えした通り、現在、私は東北に住んでいます。
 私が住む地域では、現在、最高気温は10~15℃、最低気温は0~5℃です。
 まだまだ寒いです。
 寒い東北で、春を待ちわびていました。
 そんな中、サクラが咲きました。


 
 私は桜並木を歩きました。
 桜は、歩道を覆うように、伸び伸びと枝を伸ばしていました。
 私は、桜のトンネルの中を歩いて、春を実感しました。  



 見上げると、花たちが咲き誇っていました。



 近くで桜を眺めていると、昔の記憶が戻ってきました。
 つい最近まで住んでいた所の桜。
 大学生時代に住んでいた所の桜。
 高校生時代に住んでいた所の桜。
 私にとって、桜は、記憶を辿る鍵になっているような気がしました。



 近くには、桜以外にも、いろんな花々が咲いていました。
 例えば、スイセン。
 群生して、咲いていました。



 ピンクの花も綺麗でした。
 たぶん、ツツジです。



 日本中、同じ種類の花が咲いています。
 時期は違っていても、春を実感できました。
 寒さに負けず、新しい場所で頑張っていけそうです。



 以上、東北でサクラが咲いたことについてでした。




テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

岩手県陸前高田市の「希望のかけ橋」


 今回は、岩手県陸前高田市の「希望のかけ橋」の紹介です。
「希望のかけ橋」は、陸前高田市の気仙川の河口付近にあります。
 土を運搬するためのベルトコンベア専用吊り橋です。
 気仙川付近の山の土を、陸前高田のかさ上げ地区に搬送するために作られました。
 現在、吊り橋はライトアップされているようです。
 詳細は、下記の記事をご覧ください。
 http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20140417-OYT8T50009.html?from=ytop_ymag


 私は、4月12日に陸前高田市に行きました。
 気仙川にかかっている吊り橋の近くで、看板を見つけました。
 陸前高田の小学生が、吊り橋に「希望のかけ橋」と名付けたそうです。



 私が訪れた時には、陸前高田は、かさ上げ工事の真っ最中でした。
 気仙川付近の山は大きく削られていました。
 大きなトラックが、土を運ぶために、ひっきりなしに走っていました。



 それに加えて、山とかさ上げ地区を結ぶ「希望のかけ橋」が作られていました。
 写真右側の山から、吊り橋を渡って、左側へと土が搬送されるようです。



 さらに、吊り橋から長いベルトコンベアを伝って、かさ上げ地区へ土が搬送されるようです。
 ベルトコンベアの高さは、4階から5階建てのビルに相当するくらいでした。
 とにかく巨大でした。
 圧倒的でした。
 陸前高田のかさ上げ地区は広大です。
 立派な施設を最大限活用して、素早く、復興工事を進めて欲しいです。



 吊り橋を見た後で、「奇跡の一本松」を見に行きました。
 その途中に、看板がありました。
 高田松原と、そこに憩う人々の絵。
 陸前高田市は、復興計画の中で、高田松原の復元を計画しています。
 是非、実現して欲しいです。
 震災前と震災後をつなぐ、ひとつの象徴として。



 たとえ、枯れてしまっても、まだまだ陸前高田の象徴として存在し続ける「奇跡の一本松」。
 早く、「奇跡の一本松」が、その子孫に囲まれる日が来ますように。 




 以上、岩手県陸前高田市の「希望のかけ橋」の紹介でした。





テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

「コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー」in 陸前高田


 今回は、「コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー」in 陸前高田 です。
 「コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー」は、世界中のファンがFIFA ワールドカップ トロフィーを間近に観ることができる参加型イベントです。
 詳細は、コカ・コーラのウェブサイトをご覧ください。
 http://www.cocacola.jp/trophy/history.html


 4月12日(土)に、岩手県陸前高田市の高田小学校で、「コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー」が開催されました。
 コカ・コーラと、岩手県立高田高等学校の生徒たちが協力して開催されました。
 「みんながつながる大会」というテーマのもと、東北から世界に元気を発信したいという思いを込められている、とのことです。
 http://www.cocacola.jp/trophy/schedule.html
 私は、サッカーの試合、ワールドカップトロフィーの記念撮影、ライブを楽しみました。


 まずは、サッカーの試合を紹介します。
 3試合行われました。
 JリーグOBチーム vs 陸前高田市の小学生、中学生、高校生でした。
 始球式では、岩手県知事がPKを蹴りました。
 一度目は失敗しましたが、二度目に無事に決めて、JリーグOBが祝福しました。
 北澤さん、日に焼けた顔と髪型で、どこにいても分かります。




 JリーグOBチームvs小学生チームの試合前の挨拶です。
 中山さん、福田さん、北澤さん、本田さん、田中さん、みんな元日本代表。
 「ドーハの悲劇」や「ジョホールバルの歓喜」を経験し、Jリーグで大活躍した方々。
 一緒のフィールドに立てる小学生がうらやましい・・・。
 ちなみに、試合では、中山さんが本気のシュートをガンガン打ってゴールを決めていました。




 試合の合間に、ワールドカップトロフィーを見に行きました。
 一人ひとりトロフィーと一緒に記念撮影でき、その場で写真をプリントしてもらえました。
 トロフィーの周りには、ちょっとガッチリした方々が目を光らせて、トロフィーを守っていました。
 トロフィーは、思ったより大きくて、持ちごたえがありそうでした。
 当然ながら、持たせてもらえませんでしたが。




 記念撮影後に、寄せ書きを書きました。
 サッカー日本代表へのメッセージ、とのことでした。
 日本代表には、ブラジルワールドカップでサプライズを起こして欲しいです。
 目指せ優勝・・・、そして、日本中に元気を!   




 サッカーの試合の後には、ライブが行われました。
 写真は、ブラジルから来た「モノブロッコ」の演奏シーンです。
 「モノブロッコ」は、コカ・コーラのワールドカップブラジル大会テーマ・ソングを演奏するアーティストです。
 南米のリズムが新鮮で、楽しめました。
 そして、「ナオト・インティライミ」さんも4曲演奏してくれました。
 3曲目の「カーニバる?」では、観客全員がコカ・コーラからもらったタオルを振り回し、掛け声をかけ、ジャンプしました。
 ナオトさんのライブは最高に盛り上がりました。





 最後に、陸前高田に行った感想を書きます。
 「陸前高田の復興は、まだ始まったばかり」と感じました。
 イベントはもちろん楽しめました。
 楽しいひと時でした。
 元Jリーガーの皆様が、イベントを盛り上げてくれました。

 イベントが終わった後、陸前高田を見て回りました。
 高田小学校のすぐそばでは、かさ上げ工事が行われていました。
 イベントの駐車場は、まだ手が付いていない更地でした。
 陸前高田は、復興工事の真っ最中です。
 陸前高田市の震災前の年間予算は約100億円です。
 それに対して、2014年度の年間予算は約1300億円です。
 莫大なお金をかけて復興工事をしています。
 再び、同じ悲劇を繰り返さないように。

 私は、これからも、陸前高田を見つめ続けたいと思います。
 「がんばっぺし、陸前高田!」



 以上、「コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー」in 陸前高田 でした。




テーマ:災害ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

次のページ