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誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

岩手県遠野市 南部曲り家千葉家


 今回は、岩手県遠野市 南部曲り家千葉家についてです。

 遠野市は、東北新幹線が通る花巻市の東に位置しています。
 江戸時代には、内陸と沿岸を結ぶ街として栄えました。
 東日本大震災時には、沿岸の市や町に支援物資を送る拠点になりました。 
 
 次に、南部曲り家千葉家について説明します。
 「南部曲り家」は、母屋と馬屋がL字状につながる、この地方独特の民家のことです。
 千葉家住宅は、その代表格です。
 詳細は、下記のリンクをご覧ください。
 http://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/25,10386,122,144,html
  

 建物の外観です。
 石垣の上にどっしりと立つ建物。
 大きな茅葺き屋根。
 豊かな財力を感じさせます。



 L字の母屋の中で、南側が馬屋です。
 日当たりがよく、馬が健康に過ごせるように配慮した造りでしょうか?



 母屋の中には馬具が展示されていました。
 遠野は名馬の産地として知られていました。
 沿岸と内陸を結ぶ交易上の拠点であり、荷物を運ぶのに欠かせない馬は大事にされてきました。
 母屋と馬屋がつながっている点からも、馬への愛情が感じられます。



 南部曲り家千葉家では、映画「遠野物語」が撮影されました。
 江戸から明治にかけての遠野の生活を再現するには、格好の家です。
 母屋の中にその時に撮影された写真が展示されていました。
 映画については、下記のリンクをご参照ください。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E9%87%8E%E7%89%A9%E8%AA%9E_(%E6%98%A0%E7%94%BB)



 映画に出演された仲代達也さんの写真も展示されていました。
 眼力の強さは昔も変わりません。



 家の周りには、大きな木々が立っていました。
 空間をつかみとるように伸びた枝。
 太陽光を思う存分浴びるように広がった葉。
 風に揺れて、カサカサ鳴っていました。
 爽やかな気分で見学できました。


 遠野は森に囲まれた緑豊かなところ。
 そして、柳田國男が書いた「遠野物語」の舞台となったところ。
 次回も、遠野の魅力について書いてみたいと思います。



 以上、岩手県遠野市 南部曲り家千葉家についてでした。




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You'll never walk alone.


 今日6月25日、ブラジルワールドカップで日本はコロンビアと対戦しました。
 結果は1-4で敗戦。
 グループリーグの戦績は1分け2敗となり、大会を去ることになりました。

 相手チームが守備を固めて、相手ゴール前にスペースが無い時に崩せない。
 攻撃時にボールを奪われ、相手に広大なスペースを与えた時に、カウンター攻撃を防げない。
 理想と現実のギャップ。
 喪失感、虚脱感、やりきれなさ。

 結果が全ての世界。
 「力不足です」
 日本代表選手たちは、一様に試合後のコメントでその言葉を口にしていました。
 悔しさとともに。

 今回世界に通用しなかったのは何故か?
 世界で勝つためにはどんなチームを作ればいいのか?
 ワールドカップ後の新チームでは、もう一度チームのビジョンを作り直すところから始めるはずです。
 その時に、今回の経験は必ず生きます。
 無駄にはなりません。
 無駄にしてはいけません。
 


 選手、監督、チームスタッフの皆様、お疲れ様でした。
 私は一人のサポーターとして、サッカー日本代表を応援し続けます。

 "You'll never walk alone."
 
 
 


強い心



今回は「強い心」についてです。


かつて、男子サッカーオリンピック代表の中に、「谷底世代」と呼ばれた世代が存在した。
2008年に開催された北京オリンピック世代だ。
本大会では、予選リーグで3戦全敗した。

それに対して、2000年に開催されたシドニーオリンピック世代は「黄金世代」と呼ばれ、ベスト8まで勝ち進んだ。
また、2012年に開催されたロンドンオリンピック世代は「プラチナ世代」と呼ばれ、ベスト4まで勝ち進んだ。

吉田麻也、長友佑都、内田篤人、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司。
かつての「谷底世代」のメンバーは、世界のビッグクラブのメンバーに名を連ねるようになった。
そして、ブラジルワールドカップ日本代表の主力になった。

何が彼らを今の状態まで引き上げたのか?
私は、彼ら自身の「強い心」が、彼らを今のレベルまで引き上げたと感じている。

彼らは高い目標を設定した。
それを必ずかなえてやる、という「強い心」を持った。
それを言葉にした。
それを実現するために、課題を見つけ、解決した。
海外の中小クラブに移籍し、結果を出し、ステップアップした。
「アイツにできるなら俺にもできる」、そんなことを感じながら切磋琢磨したはずだ。

彼らは谷底から這い上がった。
山の頂上を見据えている。
山の頂上を目指している。
あとは、今まで通り、成功イメージを持って実行するだけだ。

本田選手の強烈なリーダーシップがメンバーを引っ張る。
メンバー個々が世界で戦うために必要なことを肌で感じる。
メンバー個々が目標を設定する。
「強い心」を持つ、強い個が生まれる。
強い個が、組織の中での自分の役割を考え、実行する。
強い個が集まり、強い組織になる。
今、男子サッカー日本代表は、そういう組織になろうとしている。



「強い心」
それこそが北京世代の、かつての「谷底世代」の特長。
コートジボワール戦とギリシャ戦では、苦しい戦いを強いられた。
でも、気持ちが切れる場面は、一度も無かった。
コロンビア戦では、彼らの「強い心」を見たい。



以上、「強い心」についてでした。



あきらめない心


今回は、「あきらめない心」についてです。

サッカーワールドカップ、日本対コートジボワール戦をテレビで観戦した。
1-2で日本の負け。
一次リーグを勝ち抜くことは難しくなった。

試合中、テレビに日本サポーターが映っていた。
彼らは青いゴミ袋を振って応援していた。



あの日のことを思い出した。
日本がワールドカップに出場したことがなかった頃。
1997年9月28日。
ワールドカップアジア最終予選、日本対韓国戦。
私は、青いゴミ袋を手に持ち、国立競技場で日本代表を応援していた。
サポーターはみんな青いゴミ袋を手に応援していた。
あの日、国立競技場は青一色に染まっていた。

試合は日本が先制した。
山口選手が、時間が止まるような、フワッと浮かせたループシュートを決めた。
スタンドの青が歓喜で揺れた。

韓国は最後まであきらめなかった。
徐々に、日本の青いユニフォームの動きが鈍くなる。
反対に、韓国の赤いユニフォームの動きが鋭くなる。
日本は、後半39分、後半42分と連続してゴールを奪われた。
サポーターの落胆。
そして、試合終了。
1-2で日本の負け。
試合終了と同時に雨が降り出した。
涙雨。
スタンドには、青いゴミ袋が打ち捨てられ、雨に濡れていた。


その試合後、日本代表は苦しい戦いを強いられた。
勝てない試合が続き、監督が解任され、自力での予選突破が無くなった。
もう全勝するしかない。
そんな中でも、選手たちは戦い続けた。
決してあきらめなかった。
アウェーでの韓国戦に勝利。
アジア第3代表決定戦でイランに勝利。
ワールドカップアジア予選を初めて勝ち抜いた。



サッカーは教えてくれる。
絶望的な状況の中でも、活路は必ずあることを。
決してあきらめてはいけないことを。
あきらめなければチャンスが巡ってくることを。
勝つ気が無ければ、決して勝てない。
シュートを打たなければ、決してゴールできない。


6月20日のギリシャ戦。
最後の最後まであきらめないプレーを見たい。
あきらめない心を感じるプレーを見たい。
「ワールドカップ優勝」という目標をあきらめない心を見たい。



1997年9月28日の日韓戦で着たTシャツ




以上、「あきらめない心」についてでした。



・補足
 1997年のワールドカップアジア最終予選については、下記のリンクをご参照ください。
 http://www.tbs.co.jp/birth-day/onair/oa140531.html


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ブレない心


 今回は「ブレない心」についてです。
 サッカー男子日本代表選手たちの「ブレない心」について紹介します。


2014年6月12日にサッカーワールドカップがブラジルで開幕しました。
今日6月15日(現地では6月14日)、日本対コートジボワール戦が行われます。

今の日本代表の特徴は以下の通りです。
・特徴1:FW(フォワード)からDF(ディフェンス)まで全体をコンパクトにする。
     →選手間の距離を一定に保つ。距離を広げすぎないことを重視。
・特徴2:全員守備
     →FWが積極的に相手ボールを取りに行き、MF、DFが連動してボールを奪う。
・特徴3:全員攻撃
     →マイボールになったら、リスクを恐れず、全員でゴールを狙う。

日本代表監督であるザッケローニさんは、日本の特長を二つ挙げています。
真面目な点と、献身的な点です。
全員が特徴1、特徴2、特徴3を規律として守る。
相手選手との1対1を避け、チームで攻め、チームで守る。
個人ではなく、組織で戦う。
これがザッケローニさんが作ろうとするチームです。


それでも、チームがうまく機能しない時期がありました。
2013年10月のヨーロッパ遠征では、攻撃も守備も中途半端で、ヨーロッパのチームに連敗しました。

その時のエピソードを紹介します。
敗戦後、選手だけでミーティングをしました。
本田(MF)、香川(MF)、長友(DF)は、「オフェンスに人をかけるべき」と主張しました。
吉田(DF)、今野(DF)は、「ディフェンスに人をかけるべき」と主張しました。
そこで、本田選手は次のような言葉を言いました。
・ワールドカップで優勝を狙う。
・守りを固めるだけでは点を取れない。
・これでは、ワールドカップでは優勝できない。
・リスクを犯してでも前からプレスして、点を取ろう。
・ある程度の失点はしょうがない。
・ブレたら駄目だ。
ミーティングでは、チームメンバー全員が、ザッケーローニさんが作ろうとするサッカーを目指すことに決まりました。


ミーティング後に行われたオランダ戦は、2-2の引き分けでした。
先に2点を取られた後、2点を取り返した試合でした。
その試合について、本田選手は語りました。
・マヤ(DFの吉田選手)はすごい。
・2点取られてもディフェンスラインを下げなかった。
・ディフェンスの裏を取られることを恐れなかった。
・ブレないことが大事だ。


本田選手は有言実行でキャリアを積み重ねてきました。
ワールドカップ直前のテレビインタビューで、次のような言葉を語っていました。
・大きな夢を持つことが大事だ。
・夢を持っても実現できるとは限らない。
・それでも、大きな夢を持たなければ、夢は実現しない。
http://www.nhk.or.jp/professional/2014/0609/index.html

本田選手は小学校の卒業文集に、セリエAで10番になると書きました。
その文を読んだ誰もが「そんなこと、かなうわけがない」と思っていたはずです。
でも、本田選手は自分を信じ続けました。
実現するために何をするべきか考え続け、実行し続けました。
そして、セリエAの中でもトップクラブであるACミランに入団し、10番を手にしました。

私は本田選手の「ワールドカップで優勝する」という信念を笑いません。
日本代表選手たちの信念を笑いません。
それがどれだけ実現不可能に見えても。

今、本田選手のブレない心が、チームメンバーに伝染しています。
ワールドカップ優勝という言葉をチームメンバーが信じています。
その為に、今、やらなければならないことをチームメンバーが意識しています。



あと、30分後、優勝に向けての初戦が始まります。
私は、日本を代表する彼らの強い信念を見たい。
決して最後まで諦めない、強いハートを見たい。
仲間を信じ、最後まで攻めきる、「ブレない心」を見たい。



使い古したレガース



 以上、「ブレない心」についてでした。




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