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東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

みんなの音楽祭!in片岸海岸 夏の陣


 今回は「みんなの音楽祭!in片岸海岸 夏の陣」についてです。

「みんなの音楽祭!in片岸海岸 夏の陣」は、7月21日に岩手県釜石市片岸町の片岸海岸で開催されました。
 片岸海岸は、釜石市の北部に位置し、大槌町に隣接した場所にあります。
 音楽祭には、地元高校生、アマチュア音楽愛好家、太鼓グループ、ジャズピアニスト、ポップミュージシャンと幅広い方々が参加されました。
 下記のリンク先に、イベントのチラシがあります。
 http://k2cp.jp/event/3267/

 

 音楽祭当日は、晴れました。
 海の日にふさわしい、いい天気でした。

 私はある縁から、音楽祭を手伝いしました。 
 音楽祭は、多くの方々の協力で作り上げられました。
 アンプやマイク、コードといった放送機材は地元コミュニティFMから借りたり。
 地元の方から、イベント用テントを借りたり。
 三重県の方から、ステージ用トラックを借りたり。
 地元の漁師さんから、自宅の簡易トイレを借りたり。
 出演される方々が会場設営をしたり。

 小さなトラブルはありました。
 それらも含めて、手作り感を楽しめました。

 演奏の中で一番心に残ったのは、「はなおと」さんでした。
 「はなおと」さんは、女性ボーカル1人、男性ギター1人のデュオです。
 お二人とも、岩手県花巻市出身です。
 音楽のジャンルは、ポップです。
 一つひとつの曲にテーマがありました。
 故郷であったり、家族であったり、命であったり。
 一つひとつの曲に思いが込められていました。
 一音、一音丁寧に歌い、演奏されていました。
 「聴衆に思いを届けよう」という気持ちを感じました。
 「はなおと」さんの詳細は、下記のウェブサイトをご覧ください。
 http://hanaototo.jimdo.com/ 

 「はなおと」さんをはじめとする出演者の方々には、会場の設営と後片付けを手伝って頂きました。
 ありがとうございました。 

 
 片岸海岸では、これから防潮堤工事が行われます。
 次回、同じ場所で開催できるか未定とのことです。
 どの場所で開催されるにしても、また参加しようと思います。



 以上、「みんなの音楽祭!in片岸海岸 夏の陣」についてでした。








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遠野郷土人形民芸村


 今回は、遠野郷土人形民芸村についてです。

 遠野郷土人形民芸村は、岩手県遠野市にあります。
 遠野地方で江戸時代から作られ始めた「附馬牛(つきもうし)人形」を収集し、保存展示するために平成6年夏に開村しました。
 詳細は、下記のウェブサイトをご覧ください。
 http://www.tonojikan.jp/kanko/ningyomura.shtml


 「附馬牛人形」は、和紙と遠野の土を練り、型取りし、自然乾燥し、色付けして作られます。

 江戸時代の古い「附馬牛人形」です。
 品のある顔立ち。
 熟練の技を感じます。



 同じく、江戸時代の「附馬牛人形」です。
 恵比寿様でしょうか?
 柔らかい表情が印象的です。



 明治初期以降、「附馬牛人形」は作られませんでした。
 そして、昭和末期に復活しました。
 現代の「附馬牛人形」です。



 製作されている方に話を伺いました。
 今はお一人で作られているそうです。
 話を聞いているうちに、一体一体丁寧にコツコツと作られている様子が目に浮かびました。



 以上、遠野郷土人形民芸村についてでした。





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遠野ふるさと村


 今回は、遠野ふるさと村についてです。

 「遠野ふるさと村」は、岩手県遠野市にあります。
 遠野の昔ながらの山里を再現した施設です。
 江戸中期以降に建てられた茅葺屋根の曲り家が移築されています。
 詳細は、遠野ふるさと村のウェブサイトをご覧ください。
 http://www.tono-furusato.jp/


 入り口でクマが出迎えてくれます。
 遠野物語にも熊は登場します。
『四三
 一昨年の遠野新聞にもこの記事を載せたり。
 上郷村の熊という男、友人とともに雪の日に六角牛に狩に行き谷深く入りしに、熊の足跡を見出でたれば、手分してその跡をもとめ、自分は峯の方を行きしに、とある岩の陰より大なる熊此方を見る。
 矢頃あまりに近かりしかば、銃をすてて熊に抱えつき雪の上を転びて、谷へ下る。
 連れの男これを救わんと思えども力及ばず。
 やがて谷川に落ち入りて、人の熊下になり水に沈みたりしかば、その隙に獣の熊を打ち取りぬ。
 水にも溺れず、爪の傷は数ヶ所受けたれども命に障わることはなかりき。』



 移築された曲り家です。
 馬と人が一緒に暮らせる構造になっています。



 家の中に飾られていたお面です。
 大きく目を見開いて、家の中に悪いもの、不吉なものが入ってこないように見張っているのでしょうか?



 昔の写真です。
 馬を使って、山の中から木を運び出しています。
 山は遠野の人々に多くの恵みをもたらしたことでしょう。



 曲り家の外。
 農機具と一緒に、カッパがひとやすみ。



 食事中の馬。
 写真を撮られても、全く気にせず。
 モグモグ、もぐもぐ。



 今は失われてしまった、日本の原風景を見ることができました。
 水車に、田園、あぜ道、古い日本家屋。
 虫や鳥、動物。
 懐かしい感じがしました。
 遠野ふるさと村は、映画「蜩ノ記」や、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のロケ地として使われたようです。
 貴重な風景が残されているからでしょう。
 
 
 以上、遠野ふるさと村についてでした。




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ひとやすみ、ひとやすみ


 今週は、私用の為、ブログを更新しません。
 「ひとやすみ、ひとやすみ」です。
 次回は、7/22(火)に更新予定です。


 遠野のカッパ釣りで、ひとやすみ。
 釣り竿には、きゅうりがくくりつけられています。
 
 




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カッパ、かっぱ、河童、川童、κ


 今回は「カッパ、かっぱ、河童、川童、κ」です。

今回も岩手県遠野市の話です。

まずは、遠野物語のカッパの話を引用します。
(青空文庫より)

『・五五
川には川童多く住めり。
猿ヶ石川ことに多し。
松崎村の川端の家にて、二代まで続けて川童の子を孕みたる者あり。
生れし子は斬り刻みて一升樽に入れ、土中に埋めたり。
その形きわめて醜怪なるものなりき。
女の婿の里は新張村の何某とて、これも川端の家なり。
その主人人にその始終を語れり。
かの家の者一同ある日畠に行きて夕方に帰らんとするに、女川の汀に踞りてにこにこと笑いてあり。
次の日は昼の休みにまたこの事あり。
かくすること日を重ねたりしに、次第にその女のところへ村の何某という者夜々通うという噂立ちたり。
始めには婿が浜の方へ駄賃附に行きたる留守をのみ窺いたりしが、のちには婿と寝たる夜さえくるようになれり。
川童なるべしという評判だんだん高くなりたれば、一族の者集まりてこれを守れどもなんの甲斐もなく、婿の母も行きて娘の側に寝たりしに、深夜にその娘の笑う声を聞きて、さては来てありと知りながら身動きもかなわず、人々いかにともすべきようなかりき。
その産はきわめて難産なりしが、或る者のいうには、馬槽に水をたたえその中にて産まば安く産まるべしとのことにて、これを試みたれば果してその通りなりき。
その子は手に水掻あり。
この娘の母もまたかつて川童の子を産みしことありという。
二代や三代の因縁にはあらずという者もあり。
この家も如法の豪家にて何の某という士族なり。
村会議員をしたることもあり。』




次に、NHKの番組「新日本風土記」で紹介されていた話です。
『カッパには悲しい歴史が隠されています。
 江戸時代、遠野は度重なる飢饉に襲われました。
 食べ物が無くなると、親は子を自ら手にかけ、川に葬りました。
 子供には神様になれる、と言い聞かせました。
 そう言って、河原に連れて行きました。
 カッパには、生きることすら困難な時代の記憶が刻まれています』




遠野を歩けば、カッパに会えます。
もちろん、生きたカッパではありませんが。

カッパ淵近くの蓮池川で会った「カッパ」。
愛嬌があります。
「カッパ」という語感が一番ピッタリです。
遠野で一番有名な「カッパ」です。



福泉寺で会った「かっぱ」。
少し和風な、平仮名が似合う「かっぱ」です。



遠野駅前の郵便ポストにちょこんと乗っていた「河童」。
どっしりしているけど、可愛らしいです。
「河童」という漢字が似合う気がします。



遠野駅前の広場で会った「川童」。



三人(三匹?)のうち一人を見ると、すらりとして人間離れした感じ。
妖怪感たっぷり。
川に住む魔物、「川童」といったところでしょうか。



道の駅「遠野風の丘」で会った「?」です。
一番得体が知れず、とらえどころがありませんでした。
さしずめ、ギリシャ語の「κ」(読み方はカッパ)といったところでしょうか。



遠野では、いろんなカッパに会えます。
個人的には、一番シュールな「川童」がお気に入りです。
また新しいカッパに会えたら紹介します。


 以上、「カッパ、かっぱ、河童、川童、κ」でした。





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