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誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

三池光竹を思い出して


 今回は、「三池光竹を思い出して」です。


 九州は、1月23日から25日にかけて、強烈な寒波に襲われました。
 福岡県大牟田市では市内全域で断水している、というニュースを知りました。

 福岡県大牟田市と聞いて、二年前のことを思い出しました。
 私は、二年前の冬に、大牟田市のお祭りで使われた「三池光竹」を宮城県南三陸町で見ました。
 その時の記事と写真は、以下のとおりです。 

 http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-360.html



 今回の大牟田市断水のニュースを知って、真っ先に思い浮かんだのは「三池光竹」です。
 私は、大牟田市で開催される「三池光竹」を見に行ったことも無ければ、大牟田市に行ったこともありません。
 それでも、私には、大牟田市は身近な存在です。
 それは、二年前に、大牟田市の方々が、東日本大震災の被災地に明かりを届けようとしてくれたから。
 九州から「三池光竹」の飾りと設備を送り届けてくれたから。
 私は、その時に感謝の気持ちを強く感じました。

 今回の断水では、二年前に「三池光竹」を送り届けてくださった方々も大変な思いをされていることと思います。
 断水が復旧して、大牟田の方々が、一日でも早く、正常な生活に戻ることができるように願っております。



 以上、「三池光竹を思い出して」でした。





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釜石林業スクールオープンセミナー2015.12.20(その2)


 今回は、「釜石林業スクールオープンセミナー2015.12.20(その2)」です。


 私は、昨年の12月20日に「釜石林業スクールオープンセミナー」に参加しました。
 参加して「正解」でした。

◆開催概要
 ・セミナー名 : 木質バイオマスエネルギーの展望と課題
 ・日時 : 2015年12月20日(日)9:00〜11:30(講義)、13:30〜16:00(施設見学)
 ・場所 : 釜石森林組合、遠野市内の木質バイオマスエネルギー関連施設
 ・目的 : 地域のエネルギーの地産地消について考える場の提供
  詳細は、下記のウェブサイトをご覧ください。
  http://kamamorikumi.jugem.jp/?eid=60

◆参加理由
 木質バイオマスエネルギーに関するセミナーに参加した理由は、「エネルギーの地産地消」に興味があったからです。
 今後、国も地方自治体も、どんどん財政が厳しくなります。
 国からの地方交付税交付金に依存している地方自治体は、公共サービスの削減が迫られます。
 これからは、行政に頼らず「自分ができることは、自分でやる」必要が出てきます。
 地方に住む人にとって、「個人の経済的自立」は取り組むべき優先度の高いテーマです。
 経済的自立を実現するためには、どのようなことに取り組むべきか?
 「エネルギーの地産地消」は、自然エネルギー資源量が豊富な地方に住む人が、優先して取り組むべきテーマだと考えています。
 そのような理由で、木質バイオマスエネルギーに関するセミナーに参加しました。



 以下は、午後の施設見学の紹介です。

◆施設見学
 ・講師   : 遠野バイオエナジー代表取締役社長  梶山 恵司 様
 ・見学施設 : チップ作製ヤード、木材保管ヤード、木質バイオマス燃料を利用したボイラー


 製材残材(製材後に残った木片)の写真。
 木質バイオマス燃料として使うためには、木材の中に含まれる水分量を一定値以下にする必要あり。
 水分量が多いと、ボイラーの燃焼効率が落ちるため。
 風乾するためのテントなど、木材保管場所が必要。
 木材保管ヤードの総面積は、50m×100mくらいで、かなり広かった。 



 木材をチップ化する機械の写真。
 機械は海外製。
 作りがガッチリしている。
 山林の中に入り、林地残材をチップ化することも可能。
「林地残材(りんちざんざい)」とは,立木の伐採に伴って発生する端材や枝などで、木材としての利用価値が低いために運び出されず、森林内に残されている木材のこと。
「未利用木材」に分類されるため、木質バイオマス発電の買取価格が高く設定されている。 




 製材残材をチップ化するデモの写真。
 アームで木材の束をつかみ、ベルトコンベアに乗せる。
 硬い木が、バキバキ音を立てながら破砕機に吸い込まれていく。




 チップ化される時の写真。
 木材は、1〜3cm角くらいに細かく砕かれる。
 チップは、豪快に吐き出される。
 輸送、風乾、貯蔵などを考えると、山林の中でチップ化できるメリットは大きい、と感じた。  




 チップ燃料を利用したボイラーの、チップ貯蔵室の写真。
 貯蔵室の底に、撹拌、搬送用の渦巻き状の鉄板が設置されている。
 貯蔵室内のチップを、ボイラー室に過不足無く供給する。



 今回見学した機械、施設は、国庫補助金を使って導入しており、補助金無しでは、黒字化することは難しい、とのこと。また、今回見学した木質バイオマスボイラーのライバルは、重油ボイラーであり、化石燃料価格が高くないと経済的メリットを出すことは難しい、とのこと。


◆感想
 説明していただいた、遠野バイオエナジーの梶山様の説明がとても分かりやすかった。現状と課題について、包み隠さず話していただいた。
 梶山様、本当にありがとうございました。




 以上、「釜石林業スクールオープンセミナー2015.12.20(その2)」でした。





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釜石林業スクールオープンセミナー2015.12.20(その1)


 今回は、「釜石林業スクールオープンセミナー2015.12.20(その1)」です。


 私は、昨年の12月20日に「釜石林業スクールオープンセミナー」に参加しました。
 参加して「正解」でした。

◆開催概要
 ・セミナー名 : 木質バイオマスエネルギーの展望と課題
 ・日時 : 2015年12月20日(日)9:00〜11:30(講義)、13:30〜16:00(施設見学)
 ・場所 : 釜石森林組合、遠野市内の木質バイオマスエネルギー関連施設
 ・目的 : 地域のエネルギーの地産地消について考える場の提供
  詳細は、下記のウェブサイトをご覧ください。
  http://kamamorikumi.jugem.jp/?eid=60

◆参加理由
 木質バイオマスエネルギーに関するセミナーに参加した理由は、「エネルギーの地産地消」に興味があったからです。
 今後、国も地方自治体も、どんどん財政が厳しくなります。
 国からの地方交付税交付金に依存している地方自治体は、公共サービスの削減が迫られます。
 これからは、行政に頼らず「自分ができることは、自分でやる」必要が出てきます。
 地方に住む人にとって、「個人の経済的自立」は取り組むべき優先度の高いテーマです。
 経済的自立を実現するためには、どのようなことに取り組むべきか?
 「エネルギーの地産地消」は、自然エネルギー資源量が豊富な地方に住む人が、優先して取り組むべきテーマだと考えています。
 そのような理由で、木質バイオマスエネルギーに関するセミナーに参加しました。
 以下は、午前中の講義内容です。

◆講義内容
 ・講師 : 一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会  熊崎 実 様
 ・木質バイオマスのエネルギー利用の4原則
  (1)持続性確保の原則
  (2)カスケード利用の原則
  (3)熱主導の熱電併給の原則
  (4)地域振興重視の原則
 ・持続性確保の原則
  →木質バイオマスの収穫量を成長量の範囲内に収めること
  →日本とドイツの森林資源比較
             日本        ドイツ
  森林面積    2490万ha     1110万ha
  森林成長量  1.7-2.0億m3/年  1.14億m3/年
  丸太生産量  0.18億m3/年    0.53億m3/年
  路網密度    19m/ha      118m/ha
   ※日本とドイツともに、森林成長量>丸太生産量。日本の方が丸太生産余力大。
   ※日本の丸太生産量が低い理由は、路網密度が低いため。
    →路網密度とは、1ha当たりの、木を伐り出すために必要な森林内の道の長さ。
 ・カスケード利用の原則
  →森林から伐り出される丸太の区分は、以下のとおり。
   A材(製材用)、B材(合板用)、C材(パルプ用)及びD材(燃料用)
  →カスケード利用とは、A材>B材>C材>D材の順に優先して使うこと。
   実際の市場では、用途間の競争有り。
   FIT(電力の固定価格買取制度)により、カスケード利用の原則を乱すケース発生。
 ・熱主導の熱電併給の原則
  →木質バイオマスのエネルギー変換効率
   発電=25%、熱生産=90%、熱電併給=60〜80%
  →効率的に資源利用するためには、熱利用が必要。
  →熱利用は近距離向き。遠距離に熱エネルギーを送る場合、エネルギー損失が大きいため。
  →木質バイオマス発電の買取価格  
   未利用木材=32円〜40円/kWh、一般木材=24円/kWh、建築廃材等=13円/kWh
    ※林野庁のガイドラインでは、未利用木材の定義は、以下のとおり。
    「伐採されながら利用されずに林地に放置されている未利用間伐材や主伐残材」
 ・地域振興重視の原則
  →21世紀に入ってから原油価格が高騰し、化石燃料から木質燃料への置き換えが始まった。 
  →木質燃料は、中山間地の重要なエネルギー源。
  →木質燃料で自前のエネルギーを作れば、外部に支払っていた化石燃料代を減らせる。
  →放置されていた山林や原野を適切に管理することで、美しい景観を取り戻せる。


◆感想
 ・木質バイオマスエネルギー利用の現状と課題についてコンパクトにまとめられていて、非常に分かりやすい講義でした。参加して「正解」でした。 
 

 次回は、遠野市内の木質バイオマスエネルギー関連施設の見学について紹介します。


 以上、「釜石林業スクールオープンセミナー2015.12.20(その1)」でした。





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雪国の風景 2016


 今回は、「雪国の風景 2016」です。


 風の無い、穏やかな冬の夜。
 外で遊びたい、と子供たちが言う。
 みんなで庭に出る。

 とっても短いロウソクを準備する。
 灯したい、と子供たちが言う。
 庭中を明かりで満たす。 



 子供は自由。
 真剣な表情で、まだ置けるところがないか探す。
 木の上に、チョコンとロウソクを乗せる。



 
 私は、じっと火を見つめる。
 あたたかい、やわらかい色。
 ゆっくり、ゆっくりと火が揺らめく。


 楽しい時間は、残りわずか。
 家族と過ごせる時間を、大事に思う。
 この時間を過ごせたことに、感謝する。


 以上、「雪国の風景 2016」でした。





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2015年末の宮城県南三陸町歌津(その2)


 今回は、「2015年末の宮城県南三陸町歌津(その2)」です。


 年末に宮城県南三陸町歌津に行きました。
 その時の様子を紹介します。

 今回も、いつもお世話になっている牡蠣漁師さんのところにお邪魔して、少しだけお手伝いしました。
 手伝った作業は、「養殖いかだからの牡蠣の引き上げ」と「牡蠣の殻に着いた付着物の除去」です。
 付着物を除去した牡蠣は、出荷するまで海水が入った水槽に浸して保管します。



 相変わらず、牡蠣にはいろんな生き物が付着していました。
 フジツボに、シュウリ貝、海藻に、海中の虫。
 牡蠣は、いろんな生き物に囲まれて成長していることが分かります。
 牡蠣の成育が、プランクトンをはじめとする周りの生き物に影響を受けていることを実感します。



 水槽の中を見ていると、いました!
 ナマコです。
 思わず触ってしまいました。
 ちょっとプニプニ。
 漁師さんに聞いたら、食べたら美味しいとのことです。
 ネットで値段を調べたら、最高級の乾燥ナマコは100gで20000円!
 超高級食材のようです。



 漁師さんに聞くと、牡蠣養殖の経営は全てが順調というわけではないようです。
 震災から5年が過ぎ、養殖施設を増設できて、牡蠣の収量が増えても、商品単価が上がらないと、経営するのは楽ではないとのこと。
 より高く買い取って頂ける販路や、商品の高付加価値化が、必要なようです。
 日本で農林水産物を作られている方々に共通の課題です。
 個々の生産者が、「生産」だけじゃなく、「加工」、「流通」、「販売」も含めて考えないと、経営できない時代になっていることを実感しました。
 


 以上、「2015年末の宮城県南三陸町歌津(その2)」でした。





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