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誰もがやさしく微笑みあえる、その日まで

東日本大震災で被災された方々、心を痛めた方々に送ります。

仙台にて その5


 今回は、仙台にて その5 です。

 私は昨年末に、仙台市若林区荒浜地区に行きました。
 仙台市の海沿いの地区です。
 一年前にも、同じ場所を歩きました。
 以前の様子は、以下の記事をご覧ださい。
 http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-148.html
 
 また、荒浜地区は、NHKスペシャル「イナサがまた吹く日」で取り上げられたことがあります。
 詳細は、以下の記事をご覧ください。
 http://norikfc2.blog.fc2.com/blog-entry-186.html

 
 仙台市若林区荒浜の地図です。



 ”荒浜”と表示された交差点のそばで車を停め、周囲を少し歩きました。
 歩いてしばらくすると、ロープに吊るされた黄色い布(ハンカチ?)と、黄色い看板が目に入りました。


 黄色い立て看板には、荒浜の再生を願う気持ちが書かれていました。


 荒浜小学校の校舎と体育館です。
 校舎を残し、体育館を解体することが決まったようです。
 http://mainichi.jp/select/news/20130218k0000m040047000c.html




 自宅に帰ってから、荒浜地区の現状を調べました。
 現在、仙台市は、荒浜地区の大半を災害危険区域に指定しています。
 災害危険区域では、”住居の用に供する建築物”の新築や増築ができません(修繕は可能です)。
 ”住居の用に供する建築物”とは、住宅(専用住宅、併用住宅、長屋)、寄宿舎、下宿、寮、共同住宅のことです。
 上記制限が設けられる代わりに、災害危険区域内で被災された方々は、公費の支援で「防災集団移転」を行うことができます。
 立て看板の文章からすると、荒浜に残って住み続けたい方々(災害危険区域指定の解除を求める方々)と、防災集団移転を望む方々(災害危険区域指定を受け入れる方々)がおられることが想像できました。
 現状を見ると、どちらの方々も、生活を再建できていないようです。
 このような状況は、被災した各地で起きているようです。

 被災された方々は、より安全に、住み慣れた土地で、昔から続けてきた生活を取り戻したい、と考えておられると思います。
 自治体も、同じように考えているはずです。
 願う復興の方向は同じはずです。
 被災された方々も自治体も納得できる解決策を、関係される方々が協力して作り上げられることを願っております。 


 以下は、この記事を書くにあたって参考にした情報です。
1:仙台市の記者発表資料「津波による危険性が高い地域を災害危険区域に指定」
2:仙台市の記者発表資料「災害危険区域」
3:ブログ「震災日誌 in 仙台」(荒浜の現状について)
4:産経新聞の記事(災害危険区域について)
5:トウホク復興ブログ「荒浜復興まちづくりの現状とその行方」


 以上、仙台にて その5 でした。




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